株式会社LINEの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2020卒株式会社LINEのレポート
公開日:2019年4月8日
選考概要
- 年度
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- 2020年度
- 結果
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- 内定入社
- 職種
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- PM(サービス企画)
投稿者
選考フロー
企業研究
(役に立ったこと)
IRを読み、「注力領域」はなんなのか、今の課題はなんなのか、これからどういう展開を考えているのかを知ること。特に、fintech領域とAI領域に関しては、会社として注力している部分なので、重点的に理解を努めるようにした。
また、職種が定まっている選考なので、PM(プロダクトマネージャー)の方にお話を聞いて、仕事への具体的なイメージを具体化した。
(情報源)
IR、実際に働いている社員さん(インターンつながり)
(もっと調べておけばよかったこと)
全てにプロダクト・サービスを触り、それぞれの強みや課題、使用感を確かめておけばよかった。選考官がなんのサービスの方か分からないので、話を膨らませて、評価されるためにもそれが必要だった気がする。
志望動機
私が御社を志望する理由は大きく分けて二つあり、一つは自分の思いと理念が共感していること、 もう一つはチャレンジを楽しめる環境があるということです。 一つ目に関して、私は「インターネットによって今まで繋がっていなかった 人々や情報、機会を繋げ、人々に新しい居場所や挑戦の機会を提供する、 そんなプラットフォームを作りたい」という思いがありました。 これは、私が人生の中で暖かい居場所をいただいたおかげで 自分の人生を肯定できるようになったと考えているからであり、 今度は自らがそういった居場所を提供したいと考えているからです。 こうした想いは、御社の「CLOSING THE DISTANCE」という 人々と世界を繋げる入り口としてLINEを普及させていくというミッションの 延長線上にあるのではないかと考えています。 また、二つ目の理由としてあげた、様々な職種·国籍の方々と新しいチャレンジを 楽しめる環境ということも非常に魅力的なものの一つです。 私は、今までの人生で新しい環境でのチャレンジを楽しみ、そこで結果を出してきた こともあり、働くにあたってもこういったチャレンジができる環境というものは、 自分が力を発揮できる最適な場であると考えています。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2018年10月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 中途のプロジェクトマネージャー
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
しっかりと論理的に回答することはもちろん、自分に対して自信を持つこと。自分ならしっかりと成果を出せるんだということを臆さずに伝えて、それを論理的に証明すること
面接の雰囲気
物腰は柔らかいものの、硬くしっかりと評価されているという雰囲気があった。
二人の選考官がいたので、お互いが少し探り合っている感もあった。
1次面接で聞かれた質問と回答
あなたの人生の中で一番あなたを表す経験はなんですか?
ベンチャー企業での長期インターンにおいて、SEOマーケティング事業部の京都学生リーダーを務めたことです。
このチームでは、月間生産性で過去最高記録を達成することを目標として活動しました。この目標を達成するために私がした施策は、クライアント付きで一人が最初から最後までを担当していた従来の仕組みを変更し、納品するために必要なタスクを、情報収集・記事執筆・記事校正・クライアント対応の4つに分けてそれぞれを得意なメンバーに任せる分業制度を取り入れることです。また、その分業をより効率的に行うために、本人の希望などの定性的な情報のみだけでなく、1時間での作業量やクライアントへのアンケートを通じて定量的な情報も考慮に入れて分業を行いました。
その結果、この仕組みを取り入れてから3ヶ月目の月には生産性が1.5倍になり、その功績を讃えて50人程度のインターン生の中からNo.1賞をいただくこともできました。
コミットメントが低い人に対するマネジメントとして、意識したことや心がけたことは何ですか?
その人の思いや志を知ることです。→なぜインターンをやっているのか、そこにどんな思いがあるのか、そこで何を得ようとしているのか、それを聞いた上でマネジメントすることです。
また、自分の口で言わせることも意識しました。→俺が目標や数値を渡すのではなく、チームの目標から逆算させて自分でコミットする量を言わせることで責任感や覚悟を植え付けます。
また、目標を達成できなかった人もいたと思うのですが、そういう人に対しては「なぜできなかったのか」を自分で考えてもらい、その上で対策については一緒になって考えることをしました。
できている人のロールモデルを見せて、(実際の生活リズムも踏まえて)「自分でもできるんだ!」って思ってもらうことは非常に役立ちました。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2018年12月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 韓国本社のPMの方
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
論理的に伝えること。特に、外国の方だったので英語のような文法構造を用いて、しっかり簡潔に内容が伝わることを意識しました。
あとは、前述の面接のように自分への自信が大切だと思いました。
面接の雰囲気
かたい雰囲気でありながらも、こちらのことは気にかけてくれた。
日本語が堪能というわけではなかったので、少しコミュニケーションに時間がかかった
2次面接で聞かれた質問と回答
LINEに入ってあなたはどのような価値を提供できますか
まず、リーダーシップ(チームの総和を増やすことができること)です。それには二つあり、
1. コミュニケーション→人間関係を築くことでチームにコミットさせる。そこで人としっかり関係を築き、チームに巻き込んで成果を出すようにドライブさせていくこと。
2. 定量的な分析や意思決定をすること。コミュニケーションのみならず、しっかりとデータ・ドリブンな組織を作って、客観的な意思決定と成果を積み重ねていくこと。
の二つでリーダーシップをとります。
また、次に、新しいものやチャレンジが好きということがあります。これはボラリティが高かったり、難しいチャレンジが多いIT業界においてその部分を楽しんでいけるという意味で、非常に有用性の高い性格、スキルだと考えています。
以上の2つを持って、御社のプロダクトをグロースさせることや、メンバーの能力を最大限に生かして成果を出すことができると考えます。
LINEに入って何がしたいですか?
O2Oとかのビジネスや公式LINE@を使った運用周りがしてみたいです。そう思う理由としては、こうしたBtoBビジネスの方が論理的思考が必要な気がするからです。ゲームやスタンプなどは、デザインやフィーリングによる部分が多く、自分がより力を発揮できるのは、こうした左脳よりの部分だと思います。
一方で、こうしたtoCサービスも、ユーザーの声や課題をヒアリングして、論理的に解決していくという要素は必要不可欠だと思います。なので、こうしたことを踏まえながら、これから社員さんや人事の方との対話を通して、正式に自分の活躍できる場を探していきたいと考えています。
(自分の意向を伝えつつ、柔軟性があるということも伝わるような話し方を心がけました)
最終面接 通過
- 実施時期
- 2019年01月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 執行役員
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
論理的な根拠を持って、自分をしっかりアピールすること。そして、LINEについて深い理解を持ち、そこでの自分のキャリアプランを具体的にイメージすること。
面接の雰囲気
忙しそうであったので、必要最低限の質問と対話があった印象でした。非常に論理的かつ鋭いフィードバックが来る面接でした。
最終面接で聞かれた質問と回答
あなたは、どのような見方をされることが多いか。
自分は、集団や組織の中で、バランス感覚が優れている、客観的、俯瞰的な目線があると評価されることが多いです。
集団の中でも一歩引いて、バランスを整えたり、全員の意見を総和してまとめ案を出したりする行動がこのような評価につながったのだと思います。
また、こうしたバランス、や冷静という評価の一方で、「自分の好きなようにいきている」という評価をされることも多いです。自分の人生に対しては、自分自身が舵を取っているという意識が強いため、自分で決めたことは自分でやりきるという評価をしていただけているのだと思います。
(両面性がある回答をしたため、しっかり論理的な整合性が取れるように論理構造と言い回し、伝わり方を気にして喋りました。)
LINEではどのようなことがやりたいか?
LINE@周りのPMをまずは体験してみたいです。
そう思う理由は二つあり、一つは「実際にお金が発生しているビジネスポイント」であるということです。現状、LINEの売り上げの多くは、広告収入で成り立っており、特にそれの根幹をなすLINE@ビジネスのPMになれるということは、その仕組みを知れるということであり、今後の展開に非常に役立つと考えています。
もう一つは、ユーザーの課題が深く、解決のしがいがありそうということです。特に、飲食店の予約やリーチ、コミュニケーションはまだまだ電話や店頭での接点に限られており、それをLINEを使って解決することができれば、かなりインパクトが大きく、また社会のためになると考えるからです。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
自分の納得感が出るまで、しっかりと就活は続けて欲しいということを伝えられた。一方で、事業部の配属やポジションに関しては、早く意思決定をした方が希望が通りやすい(ポジションが先着で埋まるため)と言われた
内定に必要なことは何だと思うか
しっかりと常日頃からITサービスやアプリ、さらには日常の事象に興味を持ち、「なんでそうなっているんだろう?」「改善するとしたらどこだろう?」というアンテナを張っておくこと。そうすることで、どのような角度から質問が来ても、自分の頭で考えて、論理的に伝えることができるようになると思います。また、自分に自信を持って、どのような状況もポジティブに楽しめる人がこの企業には向いていると思います。新しいチャレンジを推奨し、逆境もみんなで楽しもうという風土があるからです。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
まずは成果にコミットできるかどうか、つまりやりきる強さがあるかどうかが大きいと思います。あとは、いかに能力があっても、目の前の状況を楽しめず、トップダウンな指示を待っている人はあまり評価されないように感じます。あくまで、ボトムアップな雰囲気が強く、自分で考えて行動できる人が最終的には評価されているような気がします。
内定したからこそ分かる選考の注意点
外国の方との面接(韓国や台湾など)が入ることがあるので、(言語面での心配は必要ないが)論理的な日本語を喋ることと、相手が理解しやすい話し方、言い回しをすることは注意した方がいいかと思いました。そこさえできていれば、英語面接などはないと思うので、安心して面接に臨めばいいと思います。
内定後、社員や人事からのフォロー
各事業部の方と面談をしたり、人事面談があった
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 会社のブランド・知名度
- 成長市場で働きたい
- 会社の規模
- 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
- 給料・待遇
入社を迷った企業
楽天グループ株式会社
迷った会社と比較して株式会社LINEに入社を決めた理由
私が、この会社に入社を決めた理由は、二つあります。
一つは職種の魅力です。この会社のエンジニアやデザイナー、そしてPMの方々は本当に優秀な方が多く、そういった方々と深く広く仕事ができるPMという職種、その仕事内容に惹かれて入社を強く希望しました。
またもう一つは、会社の成長フェーズにあります。日本人のほとんどの人にLINEが普及した今、これからはそのプラットフォームをどう活用して、グロースをさせていくかが重要な時期であり、そういったフェーズに入社する面白さは非常に高いと感じて入社を決めました。
株式会社LINEの選考体験記
LINEの 会社情報
会社名 | 株式会社LINE |
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