
23卒 本選考ES
記者職
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Q.
学業・ゼミ、研究室で取り組んだ内容
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A.
西洋経済史のゼミに所属しておりSDGsに関わるFTや環境史について勉強を行っていました。特にFTの分野では10名ほどのチームで、FT市場の拡大要因とそれに伴う主流化という問題を取り上げ、市場拡大の功罪に焦点を当てた研究を行い、発表しました。現在は、清潔の歴史と題し、現在流行している新型コロナウィルスと過去に発生した疫病を結び付け、公衆衛生の観点から共通点と差異を整理しています。卒業論文はエネルギー問題の中でも特にガソリンにテーマを絞り、執筆する予定です。 続きを読む
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Q.
自己 PR
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A.
私は人と話したり、人の話を聞くことが得意です。幅広い分野に興味があり、知的好奇心 から様々な分野を収集しているため、会話の引き出しは多くあるほうだと考えています。 日常の何気ない気付きや、交わされる会話の中から知識を得ようと心掛けています。この強みは、某通信大手の営業アルバイト時に生かすことができました。その際には、会話中に得られた情報から、お客様にはどのような潜在的なニーズが考えられるか仮説を立て、ご提案の指針としていました。とはいえ、必ずしもお客様が快く会話に応じてくれるとは限りませんでした。そこで私が大切にしていたことは、信頼を得ることでした。そのために、まずは共通の話題を見つけ会話を盛り上げ、お客様も私も話しやすい雰囲気を作ることを心掛けていました。この強みを生かし、自らもなるべく多くの話題を用意して取材先の方などと信頼関係を築き、取材の際には様々な回答を得ることを意識したいと考えています 続きを読む
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Q.
学生時代に最も打ち込んだこと
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A.
コロナ禍において、「自分を変える」という事を目標に掲げ、学生生活の集大成であるゼ ミ選びでは安楽さが許されない緊張感のあるゼミに身を置くことにしました。英語を含む 多くの文献を調査したこと、多数の報告会に向けてグループ研究を重ねたことは、貴重な 成長の場となりました。20組以上が参加した対面型の合同報告会への準備は、最も力をあ げて取り組んだ事例です。メンバー間のコミュニケーションから出発し、「学んできた専 門的な研究内容を誰が聞いても理解するように面白く伝える」という自分たちで設定した 課題に対して、チームとして昼夜を問わず取り組み、最優秀賞を受賞する報告にまで完成 度を高めました。趣味やサークルのような「好きなこと」ではなく、「タスク」を通じた 仲間づくりができたこと、アカデミックな報告を完成させることができたことは、かけが えのない学びであったと同時に、自身が最も力を入れたことだといえます。 続きを読む
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Q.
エネルギー・環境に関する最近のニュースで気になったものを一つ挙げ、その理由を述べてください。
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A.
ENEOSやトヨタ自動車などが自動車用バイオエタノール燃料の製造技術確立のための研究組織を設立したことが挙げられます。私は実際に熊本県にあるバイオディーゼル燃料の研究施設を見学したことがあるのですが、小規模の施設が全国に点在していることや、燃料製造に必要な廃油の安定供給には自治体の協力が不可欠であることなどから、今後この燃料が主流になることは非常に難しいのではないかと感じました。そのため、ENEOSやトヨタなどの大企業が協力し、原材料調達の部分から研究を行うという事に意義があると考えました。2030年にはガソリン車の新車販売が禁止されるなど電気自動車ばかりが注目されがちですが、既存のガソリン車が環境に及ぼす影響も大きいため、このような既存のインフラを活用しながらカーボンニュートラルに取り組めるということは、今後の環境問題を考えるにあたって非常に重要な役割を果たすことになるのではないかと考えました。 続きを読む