
19卒 1次面接
総合職

- Q. 大学時代に最も力を入れたこと
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A.
A.
私が大学時代に最も力を入れたことは、大学●年生時の民俗調査実習です。民俗学・文化人類学研究室に所属する私は、9月の下旬に山口県周防大島町のみかん産業をテーマに、三泊四日で農家、JA等のみかん産業に携わる方々8名にインタビューを行いました。 しかし、調査開始当初はインフォーマントとの信頼関係の構築や普段聞き慣れていない用語など、自身の力不足を痛感させられる出来事ばかりでありました。ですが、みかんへの興味関心をアピールし、「あいさつをしっかりと行う」「何にでも好奇心を抱き、積極的に質問する」というコミュニケーションの基本を意識し、以降の聞き取り調査も円滑に進み、結果として500項もの情報を入手、報告書を執筆することができました。 以上の経験から私は、何事にも興味を抱き、意欲的に取り組むことの大切さを学びました。 続きを読む
- Q. 能楽部に所属されていたのですか?詳しくお話をお伺いしたいです
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A.
A.
はい、私は大学一年生から三年生までの三年間、●●部と同時に能楽部にも所属していました。そこで私は、「雌伏雄飛力」を身に付けることができたと感じています。私は当初、先生の舞に感動し、「先生のように格好よく舞を舞えるようになる」という目標を抱き入部しました。しかし一年目のお稽古内容は、能楽の基本所作や謡など、慣れない事柄の連続であり、一時期は活動に楽しさを見出せず、部活を辞めてしまおうと考えたこともありました。そのように弱気になっていた私を支えたのが、入部当時に夢描いた「能を舞う自分の姿」でした。ここであきらめては何も得られるものはない、あともうひと踏ん張りと、当初の目標を胸に、日々の稽古や自主練習と、ひたすら鍛錬を重ねました。すると、次第に自身の舞や謡の技術も向上し、今年1月の初春の会で披露した「屋島」では多くの方からお褒めの言葉を頂くまでに成長することができました。以上のように私は、実力を身につけるための「雌伏」力、実力を発揮するための「雄飛」力を兼ね備えた、「雌伏雄飛力」を能楽で身に付けることができました。 続きを読む