
23卒 本選考ES
研究職

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Q.
数多くある会社の中から、なぜシミックグループを志望するに至ったのか、あなたの歴史を振返り説明してください。(300文字以内)
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A.
私は、幼い頃から薬剤師の○○との会話の中で、処方した医薬品で患者様の状態が良くなったという話を何度も聞き、医薬品の持つ力に魅力を持った。そのため、自分も医薬品で人々の健康に貢献したいと考え、薬学部を志した。しかし、大学入学後に、元気だった○○ががんを患ってしまった。完治させる治療法はなく、衰弱していくのを間近で見ることしかできなかったため、非常に辛く、悔しい思いをした。それをきっかけに「○○のような闘病中の患者様に効果的な新薬を届けて救いたい」という志を持つようになった。前臨床試験から製造販売後までを支える貴グループで医薬品開発に携わり、より安全で効果的な新薬を届け、1人でも多くの患者様を救いたい。 続きを読む
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Q.
学生時代(大学入学以降)最も困難だったことは何ですか。また、それを乗り越えるためにどのように行動しましたか。エピソードを含めて、具体的に記載してください。(300文字以内)
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A.
先輩が投稿した論文の査読コメントに対応するための追加実験を全て担ったことだ。10工程を経ての4つの化合物の合成と、3種類の分析実験を〇ヶ月という短い期間で行う必要があったため、綿密な計画を立て、合成反応の待ち時間に化合物の精製や分析を行う工夫をした。特に苦労したのは研究室に経験者のいない実験だ。〇の論文を読み、様々な条件で試行錯誤を重ねたが、上手くいかなかった。そこで、論文からは読み取れない情報を知るために、執筆した先生に直接連絡を取った。すると、具体的な操作方法がわかり、適切な結果を得ることができた。これらの取り組みの結果、期限内に全ての実験を終え、○○誌に論文を掲載できた。 続きを読む
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Q.
研究職として目指す姿について、あなたの強みに触れながら自由に述べてください。(300文字以内)
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A.
高い専門性を持ちつつも、新たな知識や技術を積極的に学び、成長し続ける研究者になりたい。そうすることで、広い視野で様々なアプローチを考え、多角的に課題を解決できると考えるためだ。そのため、今後は大学で専攻した有機化学にとどまらず、好奇心の強さを生かして、新たな分野や実験手法にも積極的に挑戦したい。また私が研究室で課題に直面した際は先生や学生との意見交換により解決策を見出せたことが多かったため、今後も自身の積極性を生かして他の分野の研究者や自分とは考えの異なる方とディスカッションを行い、様々な視点から解決策を考えていきたい。新たな知識や観点を取り入れ続け、多角的に課題を解決できる研究者になりたい。 続きを読む