22卒 本選考ES
サービス企画職
22卒 | 大阪府立大学大学院 | 男性
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Q.
直近の学生生活において、自ら目標を立て、主体的に取り組んだご経験を記載ください。 なお、取り組む過程において、ステークホルダーとの関係性や最終的な評価(定量・定性問わず)もあわせてご記載ください。(1000文字以内)
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A.
大学時代に所属していたダンスサークルで学祭運営係に携わり、苦境から企画・出展をした経験があります。私の通う大学では毎年2回、春と秋に大きな学祭が開催されますが、そのうち、秋の学祭を私は担当しました。当時私が所属していたダンスサークルは、大学からあまり良い印象を持たれていませんでした。というのも、1年前の秋の学祭と半年前の春の学祭での出展において、2度連続でレンタルした教室の壁を損傷したからです。それゆえ、今回の学祭では出展できない不安がぼんやりとサークル中に渦巻いていました。そこで私は、「例年通り出展し、先輩後輩皆が満足するイベントにする」という目標を立てました。出展許可を得るために、「損傷の原因、対策」と「大学側のメリット」の2点に重きを置き、交渉しました。1点目について。1年前の学祭では、高い位置にある装飾品を無理にジャンプして外そうとしたこと、半年前の学祭では、装飾には養生テープを使用する規制があったが、それ以外のテープを使用していたことが直接的原因でした。どちらにも共通したことは、管理体制が曖昧であったことです。皆で装飾して皆で片付ける体制であったため、100人規模のサークルでは、個人間で情報がうまく共有できていなかったと仮説を立てました。そこで私は、装飾係を設定し、彼らが主導で準備・片付けする体制を構築しました。2点目について。そもそも私たちの出展を見に来る層は、サークル部員の友達か保護者が主で、内部で盛り上がる出展でした。そこで、他大学の学生や地域住民の方々にも楽しんでもらい、かつ大学の魅力度に貢献するため、新たに屋外でやるフラッシュモブを企画しました。この2点で交渉した結果、出展許可を得ることができました。例年使用していた教室と比較すると小さい教室ではありましたが、装飾が少なく、かつ係を設定したことにより、準備片付けともにかける時間は短くなりました。さらに、少人数で踊るユニットの数が増え、より個性が出る出展になりました。また、フラッシュモブは好評であり、現在でも引き継がれています。先輩後輩全員が満足するイベントではなかったかもしれませんが、苦境に立ち向かい、例年とは異なる新しい価値を生み出すことができました。 続きを読む
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Q.
企業でのインターンシップまたはアルバイトのご経験の中で、あなたの力で変化や変革を主導した経験があれば教えてください。(ご経験の期間、企業名、担当業務 等) ない場合は特になしとご記載ください。(1000字以内)
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A.
2019年3月から現在まで、株式会社●●●のロボットプログラミング教室「○○○」でアルバイトをしています。担当業務は、授業のサポートや教室事務、体験会の対応などが主な仕事です。特に変化・変革を主導した経験は、私を含めたアルバイト全員のプログラミングにおける基礎知識を向上する取り組みをおこなったことです。○○○の事業は数年前に開始されたばかりであり、私が採用された時は、アルバイトの業務マニュアルが整備されていませんでした。それゆえ、授業を通して先輩の動きを見て真似して慣れる、のやり方で業務内容を覚えていきました。しかし、半年ほど経っても生徒からの質問に対応できないことがあり、恥ずかしさを覚えました。さらに、私以外にもうまく対応できないアルバイトの方もいることに気づきました。その際に私は、○○○の理念である『△△△』環境を生徒に提供できているか疑問を持ちました。そこで私はアルバイトの基礎知識向上を狙い、2つのことを取り組みました。当時勤務していた方のために勉強会を開催し、将来アルバイトとして働く方のために業務マニュアルを作成しました。 勉強会は、皆で知識をすり合わせ、潜在的に理解できていない部分を明確にするため、アルバイトの中でも特に頼れる先輩に講義してもらう形式で企画しました。勉強会を通じて、私を含め他のアルバイトの方も予想以上に基礎知識が抜けていることを改めて認識することができました。また、中には勉強会をきっかけに自学自習をする方も出てき、アルバイト全体として良い方向に意識を変えることができました。この波に乗り、すり合わせた知識をベースに他アルバイトや室長と相談しながら、業務マニュアルを作成しました。この日以降採用されたアルバイトの方は、マニュアルに則って研修することになり、基礎知識を習得しながら、実務をこなすことができるようになりました。また、研修を指導する側はマニュアルが規定されたことにより、以前より指導がしやすくなりました。当時私が働き始めた頃と今現在を比較すると、生徒の質問に対応できないケースは少なくなりました。生徒たちの『△△△』ために、今後も改善すべきところは改善していきたいと考えています。 続きを読む
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Q.
周りを巻き込んでプロジェクトや物事を前に進めた経験があれば、具体的に教えてください。 (上記設問に関連するプロジェクトでも構いません)(1000文字以内)
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A.
私は大学4年生の夏に、他大学の研究者を巻き込み、研究の活性化を図った経験があります。春から夏にかけて、方向性が不明瞭なまま研究を行なっており、このままでは卒業論文を執筆するにあたって、成果を出せないと不安に感じたことが、他研究者を巻き込んだきっかけです。4年生の4月から研究室に配属され、研究活動を始めました。私が持った研究テーマは、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)未来科学事業テーマ内のプロジェクトの1つであり、元より他大学と共同研究を行なっていました。しかし、当プロジェクトは複数のグループで構成されており、それぞれ独立して研究テーマを持っていたため、私の研究は私と准教授の2人で取り組んでいました。4月から准教授の指示通りに、研究を進めていましたが、最終成果目標がいまいち明確に見えず、このままでいいのかと不安な日々を過ごしていました。ある夏の日、プロジェクトメンバーで顔を合わせる機会があり、多くの研究者と交流しました。交流していく中で、研究の最終成果物が私の中で形成されていき、ある他大学の研究者に共同研究の話を持ちかけました。私は卒業論文の執筆において、共同研究相手とプロジェクト全体は研究が活性化することにメリットがあり、共同研究として成立しました。この日以降、学部時代に学んでいない専門教科を勉強する毎日に追われましたが、最終目標が明確になったため、不安はなくなりました。共同研究者とは週に1度オンラインでミーティングを開催していたため、円滑にコミュニケーションをとりながら研究を進めることができました。最終的に卒業論文を執筆するのに十分な成果を出すことができ、さらに国内学会で発表することもできました。上からの指示に疑問を抱いた時、私自身で主体的に考え、そして最終目的のために周りを巻き込み物事を推し進めることで、プロジェクト全体の成果に貢献できました。 続きを読む
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Q.
LINEを志望した理由を教えて下さい。(300字以内)
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A.
志望理由は2点あります。「日本最大級のコミュニケーションプラットフォームが持つ可能性を共に追求し、新たな価値を創造したい」と「貴社の働く環境」です。大学4年生の時に、人間の言葉を計算機で分析する自然言語処理を勉強し始め、言葉が持つポテンシャルに興味を持ちました。というのも、現在言語を使わない産業はないと私は考えています。そこで、貴社が持つコミュニケーションプラットフォームを通じて、様々な産業・分野の手助けを行いたいです。また、高校時代音楽バンドを組み、仲間と高い目標を掲げてライブへ挑んだことにやりがいを感じた経験から、貴社の少数精鋭かつ切磋琢磨する環境で、果敢に挑戦したいと感じました。 続きを読む
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Q.
Web/アプリサービスの企画・制作経験がある方は詳細を記載してください。(500文字以内)
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A.
研究で使用するデータを作成する際に、Amazon Mechanical Turk上で動作するユーザーインターフェースを制作したことがあります。私1人でデータを作成するにはコストが高いため、クラウドソーシングを活用しようと思ったことがきっかけです。制作物の内容は、与えられた文章の各文をラベル分類するタスクであり、各文を選択可能にし、該当するラベルのボタンを設置したものです。制作するにあたって注意したことは、できる限りシンプルな仕様にしたことです。専門的な知識がない方でもタスクの概要が理解できるように、説明文を短くし、図を用いて視覚的に説明するようにしました。また具体例を乗せて知識の定着度を深めるようにしました。さらに、タスクから大きく外れるデータ入力をしたものにはエラーメッセージを出力するようにしました。不特定多数の方に依頼したため、得られたデータに多少のばらつきはありましたが、概ね品質の高いデータを収集することができました。請負人に負担がかからないよう設計することで効率良くデータを入手することができました。 続きを読む
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Q.
その他アピールしたいことがあれば自由に記載してください(ブログのURLなど)(300字以内)
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A.
私は八方美人でなく二方美人な人間です。六方に対して不親切というわけではなく、夢を語ることで二方の仲間を引き寄せる力があると自負しています。私が入学した高校には軽音楽部がなく、新しく部を作る運動を行なったことがあります。音楽を通して学生生活を華やかにしたい思いの下、30人ほどのメンバーが集まりました。結果として、設備の関係で軽音楽部を作ることは叶いませんでした。しかし、私たちの熱意が担当教員に届いたのか、1年に1度演奏できる会を設けてもらうことができました。音楽経験有る無しに関わらず、皆のモチベーションを最後まで高めることができたと考えています。 続きを読む