18卒 本選考ES
営業
18卒 | 城西大学 | 男性
- Q. 最近興味を惹いた出来事
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A.
私が最近興味をひいた出来事は、ポテトチップスの販売休止問題です。昨年の台風被害による北海道産じゃがいも不作の影響でカルビーや小池屋が一部のポテトチップスの販売を休止しました。 大人気商品であった「ピザポテト」も販売休止となり休止の発表直後に買占めとフリマアプリなどでの転売が盛んに行われました。一袋精々150円程度の商品が数倍、場合によっては百倍の値段で販売されるなど市場は大混乱を起こしています。 今回の大規模な販売休止に陥ってしまった主は原因は、原料であるジャガイモの約7割を北海道産に頼っていたことが挙げられます。海外のジャガイモを使うなどのリスクヘッジが行われなかった理由として、海外産は品質が合致しない事や小池屋などでは「北海道産100%」という付加価値をつけて販売している事が主な要因です。 更に新たな問題として、フリマサイトなどで高値で休止になったポテトチップスが転売されているのと同様に、企業間でも生産者に高い卸値を提示することによって、供給元の奪い合いなども始まっているそうです。卸値が高騰している以上そのしわ寄せが消費者に降りかかることは必定であり、消費者はますます空気の袋を購入させられる事態となりそうです。 私は、今回のピザポテト販売休止は失策であると考えています。何故ならうす塩味やのり塩味などオーソドックスな製品は「チップスター」や「プリングルズ」で代用が利きますが「ピザポテト」の様な唯一無二の製品は代用が利かないからです。品薄商法だという話もありますが現に販売休止の前倒しっている以上暫くは利益が見込めないわけですから必ずしもこの主張は正しくないと考えています。 私はじゃがりこ派なので今回の休止のあおりを受けていませんが今後もじゃがいもの卸値が高騰し続けるようであれば値上げなどの形でダメージを受けるかもしれず非常に不安な毎日を過ごしています。 続きを読む