【小学校卒業まで】 (8歳)○○が病気を抱えていたことから家族に迷惑をかけないよう努める。家事を○○から頼まれることも多く、頼りにされていることがとても嬉しく頑張って取り組んでいた。 (11歳)○○が中学受験に挑戦し、頭の良い中学校に合格したことで親戚中がその子一色になる。それを見てどうにか親族の目を自分に向けたいという想いから自分も中学受験を決意。私の通う小学校では中学受験をする人がほぼおらず、皆と違うことをしているということで教員や生徒から白い目で見られることが多々ありつらい思いをした。 【◯◯中学校入学】 (中1)異性と気兼ねなく話す自分の行動が周りに認められず、仲良しグループに居づらくなる。以降内気な性格となる。 (中1-中3)勉強や趣味に注力するようになり学内のテストでは上位をキープしていたが、万年2位であり悔しい日々を送った。 (中3)学校の学習プログラムで1ヶ月間◯◯にホームステイをした。初めて日本以外の文化に触れ、その多様性を受け入れる文化に衝撃を受けた。過去に自分自身が認められず思い悩んでいたことがいかに小さなことだったかに気づき気持ちが吹っ切れた。 【◯◯高校入学】 (高1-高2)◯◯部に入り部活漬けの生活となる。そこでは特に発表の場が少ないという課題に取り組んだ。情報を集めていると他の高校では複数の高校と合同でライブハウスを借りライブを行っていることを発見した。しかし決まった高校で行うなど何年もかけて作られた伝統があり、自分たちの高校が受け入れられるか不安であった。そのため、まず自分が切り込み隊長として乗り込むことで関係値を築き態勢を整えた。その後、様々な高校と合同でライブを企画し、年2回であった発表の場を年30回に増やすことができた。さらにコミュニティを広げたことで来場者◯◯人規模のライブを企画できるほどになった。これらの行動が認められ部長へと選出されたことや一回のライブに最大◯◯組ほどのバンドしか出れない中、自分たちのバンドに出て欲しいと言われることはとても喜びであった。 (高2の冬-高3)ある日ふと思い立ち友達が学校帰りに塾に行くところを同行した。その結果、今の自分が受験に関してとても遅れをとっていること、今から始めても第一志望の◯◯大学合格には間に合わない可能性が高いということを知る。この日から猛勉強を開始。夏休みには塾の友達5、6人に声をかけ「廊下de勉強の会」を設立し始発で塾に向かい、開館までの寸暇も惜しんで勉強時間へと当てた。その甲斐もあり、高2の冬の時点では偏差値が◯◯台だったにも関わらず、第一志望の◯◯大学に合格することができた。 【◯◯大学入学】 (大1)先輩の誘いでアイドルのライブ運営アルバイトを開始。しかしお客さんの態度が悪く、◯◯のファンはマナーが悪いから一緒にライブを開催したくないという話が出るほどであった。一方で上司からはお客さんが離れるという理由で注意することを止められていたため、こうした二者の間で板挟みになりながらも最善の策を取れるよう考え解決へと導いた。 (大4)学生団体で企業に企画を持ち込みPR活動を行った。その中で◯◯を盛り上げたいという自身の想いと掛け合わせた企画を考え、大会視聴者の8割が男性である一方で、コアファンは8割が女性であるというギャップを見つけ出し、見落とされがちであった女性にリーチできていないという課題の解決を提案した。また、当初の依頼はSNSへの写真投稿だけであったが、より女性への認知を強めるため◯◯◯◯◯◯◯◯女子会という大会観戦イベントも企画した。その結果より企業の満足度を高められ継続案件へと繋がった。
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