研究において困難だったことは、最も苦労した点は「実験の段取りを自分で考える作業」です。
私の研究は前例のない新たな試みであり、手探り状態から始めました。
さらに遺伝子工学を専門とする研究室ではなかったので、DNAの設計と作成は自分の力で行う必要がありました。そこで私は、より専門的な知識と技術を習得する必要があると考え、1ヶ月間武者修行することを担当教授に提案しました。初めは研究が止まってしまうと却下されましたが、学びながら研究も行うこと、目標達成の強い意志を伝えることで武者修行を承諾してもらえました。
武者修行先では論文を読み漁り知識を蓄え、DNAの設計・作成方法や詳細な実験条件などを教えていただく場を設けました。そして議論の場ではただ教わるのではなく、自分が持つ知識を応用した意見を必ず伝えることを意識して取り組むことで、次にやるべき操作を明確化しました。今後も自ら学び行動する姿勢を持ち続けていきたいです。
Q:そこまで行動できた理由は?
A:環境を変える必要性を感じだからです。研究目標達成のためには、他研究室の知見と技術が必須だと考えたからです。
逆質問
営業があまりうまくいかないこともあると思いますが、困難だったエピソードはありますか。
またその乗り越え方を教えていただけますか。
続きを読む