【挑戦と成長の軌跡】【23卒】 シード 研究開発の通過ES(エントリーシート) No.87416（非公開/非公開）（2022/6/20公開）

度胸があり、思い立った事を即座に行動に移し実行できる点が私の強みです。高校生の時、私はスピーチの大会への出場を決めました。当時私は部活に入っておらず学校の勉強以外の活動は特に行っていませんでした。しかし部活や習い事で成果を上げる友人を見て私も何か新しい事に挑戦したいと考えました。そこで学校では人前で発表をする機会が多く得意であったため、それが生かせる大会に出場しました。出身校からはそういった大会への出場の前例が無く、知識とノウハウが無い中でゼロからスピーチの構成を立てる事に不安がありました。しかし私の挑戦を後押ししてくれた先生と議論を交わし内容の再構成を繰り返した結果、予選を通過し全国大会では優秀賞をいただきました。この経験は自信に繋がり、現在も興味を持った事があればまずは取り組んでみるように普段から心がけています。私のこの指針は新しい製品を生み出す上でも活かせると考えています。 続きを読む

私は大学で演劇に熱心に取り組み、特にサークルの同期と新たに立ち上げた劇団の舞台公演に力を入れました。普段のサークル活動としては近隣の市民ホールで年数回の公演に留まっていましたが、劇団の旗揚げに伴い異なる環境での芝居にも挑戦したいという想いから、大学から離れた東京の劇場での公演を決心しました。しかし慣れない会場での公演準備、特に備品の搬入や集客の面で多くの苦労を重ねました。そんな中、私は稽古の合間に会場の下見や公演当日のスケジュールの見直しを入念に行う事で団員が演劇に集中できる環境を構築し、またビラ配りやSNSでの情報発信、学内外の知り合いへの積極的な声かけにより公演情報の宣伝を行いました。その結果、目標動員数60名分の予約が埋まり、さらに公演後に実施したアンケートでは演技や演出面で高い評価をいただきました。この経験から新たに立てた目標の達成に向けて必要な環境を整える事の重要性を学びました。 続きを読む

趣味は大きく分けて2つあります。1つは舞台公演の鑑賞です。ジャンルを問わず幅広く観劇します。もう1つは缶詰やパウチの保存が利く食品、特にお酒のおつまみになるようなものの収集です。気になるものを見つけたら購入し、頑張った時のご褒美にします。 続きを読む

文章力と語彙力、活字を追う速度には自信があります。活字を読む事が好きで、幼少期から作家やジャンル、媒体に捉われず様々な作品を読んできたためです。また人が聞き取りやすい滑舌と声量で話す事を普段から意識して心がけています。 続きを読む

貴社の製品である1dayPureを5年間愛用しており、以前より貴社を存じておりました。そこで就職活動を進める中で貴社の具体的な企業概要を調べていたところ、多岐にわたる製品展開や掲げる企業理念に惹かれ今回応募に至りました。私は幼少期より視力が悪く外斜視でもあったため、眼鏡やコンタクトレンズ、眼科の方などのサポートによって生活を支えられてきた経験があります。そのため、以前参加した説明会やインターンシップでお伺いした「目に関する総合メーカーとして売上の追求だけではなく製品の先にいる消費者の助けになりたい」「大量生産だけではなく、小ロットの製品も必要とする人がいれば手がける」といった貴社の姿勢に大変魅力を感じました。私自身も貴社で研究開発の業務に携わる事で、様々な症状や使用目的に応じた製品の新しいアイデアの創出や品質の向上に貢献し、困っている生活者の手助けがしたいと考えています。 続きを読む

演劇サークルの照明部門での仕事を通して他部門との連携を図り、関わった公演をいずれも成功させました。演劇において照明は場の雰囲気を左右する重要なもので、会場や演出に合わせて当たり方やタイミングを変える必要があります。そのため日々の稽古を参考に演出家と相談し、必要な照明の種類や当日の調光操作の指示台本の作成を綿密に行いました。また、照明装置の配置を決定する際に観客席やその他の舞台装置を含めた導線の調整に難航する局面があり、全体の計画を滞りなく進めるためにも、舞台美術や会場設置の担当部門との協力による部門間の齟齬や不満の解消が必要不可欠でした。そこで、会議の中で会場の間取り図に部門ごとに要するスペースを書き込んで互いの要望を伝え、妥協点を探りながら全員でアイデアを出し合う事で最終的な配置を決定しました。また、公演当日まで細かい調整を重ねた結果、大きな支障を来さず無事に公演を終える事ができました。 続きを読む

私は化学製品、特に消費者の元に直接届く最終製品を扱う企業で研究開発に従事したいと考えています。大学で体系的に学んだ化学の知識と現在大学院で身につけている論理的思考を基に、企業における研究開発の基本的な流れと新たな専門知識への理解を深め、実社会で手にとってもらえる製品を生み出す過程に携わる事を目標としているためです。また、1つの専門性のみを高めるのではなく化学以外の領域にも目を向け、生物学や心理学などに至るまで多岐にわたる分野の研究や勉強に積極的に取り組める環境で働きたいです。そのため最先端の技術に対して広い視野を持ちながら社会のニーズを汲み取るために移り変わる社会情勢に常に目を向けていき、また他者との議論から知見を広げながら問題解決に積極的に取り組める研究者を目指しています。自身でやりたい事を発信し萌芽的研究などにも取り組む事ができる貴社では、そういった働き方の実現が可能だと考えています。 続きを読む

医薬品などに多く含まれる光学異性体は同じ構造であるにも関わらず複数の異なる立体構造を持ち、例として右手と左手のように鏡合わせの関係にある鏡像異性体が挙げられます。鏡像異性体は片方が医薬品としての効果を示す一方でもう片方が毒性を示すなど、それぞれの生理活性が異なる場合があります。しかし物理的性質はほぼ同じで分離が困難であり、また分離できた場合も収率が最大50%であるため不要な半分の異性体は廃棄物となります。そのため必要な異性体のみを効率的に得る事が重要です。その手法の１つである触媒的不斉合成は、ごく少量の不斉触媒を用いる事で一方の鏡像異性体の選択的な供給を可能にします。中でも金属触媒と不斉配位子を用いる触媒的不斉合成で生成物の高い立体選択性を得るには不⻫配位子の設計が重要です。そこで医薬分野で有用な化合物である○○○○○に着目し、○○触媒を用いた○○○○○の○○○○○○○○反応に利用可能な不斉配位子の新規開発を行いました。本反応系には○○○結合間に○○○を有する○○○○○基を持つ○○○○○○○○が○○○○○○○型の不斉配位子として有効である事が報告されています。しかしこの配位子の課題点として、性能の向上を期待して置換基の組み合わせを変えると○○○が発現せず触媒的不斉合成に適用できない場合が存在する点が挙げられました。この事から本研究では新たに○○○○○○基を有する○○○○○○○○を○○○○○○○型の配位子として設計・開発しました。立体障害の増大によって置換基を変えても○○○結合間に○○○が発現する事が明らかとなり、また開発した配位子を○○触媒を用いた○○○○○の○○○○○○○○反応に適用したところ、最高○○% eeと高い立体選択性で目的生成物が得られました。この配位子はその他の反応系への応用も期待できる事から、本研究では更なる基質の適用範囲の調査を進めています。 続きを読む