19卒 本選考ES
技術企画
19卒 | 広島大学大学院 | 男性
- Q. 研究室またはゼミなどの研究内容・学習内容について記載してください。
-
A.
プリオン病は、異常型プリオンの蓄積が原因で発症する致死性の疾患です。プリオン病の確定診断をする手法が確立され ておらず、簡単で正確な診断方法が求められています。従来のバイオマーカーに代わる新たなバイオマーカーとして、脂 肪酸結合型タンパク質(Fatty acid binding protein; FABP)を考え、市販抗体よりも特異性と感度に優れたモノクロ―ナ ル抗体を作出しました。現在は定量的なFABP検出系を構築し、プリオン病を含む神経変性疾患患者の脳脊髄液、血清中 のFABP濃度を測定することでプリオン病診断への応用を目指しています。 続きを読む