私の就職活動の軸は「薬学部で学んだ知識を活かし、人々のQOL向上に貢献すること」です。そのため、新薬や医療機器の開発に携わりたいと考えています。中でも眼科の医療機器業界に魅力を感じました。なぜなら目の健康は、健やかに暮らすための根幹を成すと考えているからです。Webセミナーでお話しされたように、目は五感が処理する情報の85%を担う重要な器官です。「見えない」ことのハンデは大きいため、この改善はQOL向上に重要な意味を持つと考えます。数ある眼科医療機器メーカーの中でも、貴社は国内シェアNo.1であり、海外のシェア拡大にも注力されています。このことから貴社ではより多くの方々のQOL向上に貢献できると考えました。また貴社では、受付から治療まで眼科医療に必要な全ての領域をカバーされています。このことから、目を通じてQOLの向上を追求する確かな熱意を感じました。よって私は貴社を志望致します。
以上ESより抜粋。
面接で①眼科領域である理由、②医療機器メーカーである理由、③薬事職である理由を掘り下げられました。それぞれ以下の内容を付け足しました。
①私は幼少期に片目を怪我して、しばらく眼帯をして生活しました。たった片目が使えないだけでしたが、両目の時と比べ物にならないほどの制限を課せられ、日常生活すらとても怖かった事を覚えています。薬学部での学びを通じ、傷害や疾患については人より詳しいと自負していますが、私は目が見えなくなる事が一番怖いです。従って眼科医療からQOL向上にアプローチする事が私にとって最も意義深いです。
②眼科医療において、医療機器は診断から治療までコアとなる部分を担っています。また中でも御社では受付から治療まで全ての医療機器を手掛けられています。よって御社では治療の根幹を成す重要な仕事が出来ると考えています。
③機械工学系のバックグラウンドを持たない私は、研究開発ではなく強みのある薬事の面からアプローチする事がベターだと考えたためです。
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