キヤノンメディカルシステムズの本選考対策方法・選考フロー

東日本大震災で被災した経験がきっかけです。私は小学6年生の時，東日本大震災の原発事故で避難を余儀なくされました。当時は放射線が目に見えないという理由でかなり恐怖心を抱いていました。しかしその後数年経ってから中学，高校に進学するにつれ，放射線が医療にも使われることを知りました。更に，血管造影や放射線治療のように，体を大きく傷つけることなく診断し治療できることも知りました。仮に体を傷つける点を裏の面とするならば，患者のQOLを保った医療を提供できる点は表の面だと思います。この表の面は，これからの社会で大いに必要とされるという可能性を感じました。以上の理由で，放射線を扱う医療機器企業に興味を持ちました。 続きを読む

私は一人で抱え込んでしまうことが課題だと思っています。自身の力だけで取り組みたいという気持ちが強く、研究活動において、一人でもくもくと作業をするようなこともありました。また、後輩に任せるべき仕事を、自分でやった方が早いという理由で一人でやってしまったりしたこともありました。その結果、自分一人で作業を抱え込みすぎてやるべきことがうまく回らず、周りの人や先輩に迷惑をかけてしまいました。この経験から、すべての物事を一人で取り組むことは効率が悪いことに気づき、上司の方やアルバイト仲間に報告や相談をこまめにするようにしました。そして、周囲の人の経験や事実に基づく意見を自身の知識の増加のために取り入れるよう心がけています。 続きを読む

私には就職活動する中で大きな軸が1つあります。それは，仕事の内容にはなってしまいますが，医療環境を変えたいということです。この思いの背景には，海外に滞在したときの経験がきっかけとなっています。現地の方とともに病院に行った際に，医療機器の調子が悪かったり，使用されていないものがあったりして，医師や看護師があたふたしている印象を持ちました。たまたまその日が忙しかったのかもしれません。しかし，もし新しい医療機器と，病院を万全にサポートする体制があれば，お互いにとっての医療環境はよりよいものになると考えました。この経験から，医療環境を変えたいと感じたため，医療機器業界に携わりたいと思うようになりました。 続きを読む

そもそも難病疾患に興味があり、難病克服には遺伝子発現調節や細胞分化のメカニズムなど、病気の根源的な部分を極めることが必要だと考えていました。 そんなとき〇〇解析などを活発に行なっている今の研究室に出会い、〇〇病という難病で苦しんでいる人々がいることを初めて知りました。そして、自分の研究が少しでもそのような難病で苦しんでいる人々の役に立てたらいいなと考え、今の研究室へ進学しました。 また、大学院は学部とは異なり、自分が主体的に研究をして、教授はアドバイスをくれるに止まります。つまり進学することによって主体的な活動を行うと言うスキルが身につくと思い、進学しました。このスキルは、仕事をする上でも役に立ってくるのではないかと考えています。 続きを読む

私は，将来的に新しい国や地域に先進医療を届けたいという思いがあります。私にはグローバルレベルで活躍したいという思いもあるため，海外勤務も視野に入れています。中期的には海外で製品の運用や医療サービスの構築に携わる方たちに，それらの解決モデルを提供する仕事がしたいです。そのためには数多くの知識や実務経験を積みたいと思っていますし，海外研修や案件にも積極的に取り組みたいです。その後としては，開発途上国で新たな医療ビジネスを始めるといった際の，メンバーとして携わりたいと考えています。そして医療機器だけではなく，その国の経済状況や病院の医療体制を踏まえた上で質の高いサービスを提供できる仕事がしたいと考えています。その際，これまで培ったチームワーク力と柔軟な思考力でプロジェクトの成功に貢献したいです。 続きを読む

私が今一番興味を持っていることは、医療業界における人工知能AIの今後についてです。なぜなら、今後、私が携わりたいと考えている医療業界において、AIの存在がどのくらい影響を与えるのか気になっているからです。自動翻訳や検索エンジンの最適化、お掃除ロボットなど、AIはわたくしたちの日常生活の中に入り込み、その役割を広げつつあります。それは、医学、医療・ヘルスケア分野も例外ではありません。AIの活用が発展し続けている中、わたくしは、AIの進化と人の成長は比例していなければならないと思います。つまり「AIに仕事を取られた」と嘆くのではなく、人がAIを有効活用してこれまでよりレベルの高い仕事をするべきなのです。AIのおかげで負担が減ったからといって楽をするのではなく、常に成長しようという向上心を持って業務に携わり、企業の成長に貢献していきたいと考えています。 続きを読む