【感動と信頼の架け橋】【22卒】大丸の総合職の本選考体験記 No.17332（北星学園大学/女性）（2021/8/14公開）

大丸単独説明会

会社に関する説明、選考について

会社についてホームページで調べ、疑問に思うことを事前にメモしていった。また、参加後は会社や選考フロー等の理解が深まり、入社意欲が向上した。

選考にあたって参加は必須であり、その場でESが配られた。

社会人として「活躍」するために大切だと思うこと/会社選びで重視することを優先する順に3つ

郵送

説明会で貰った用紙に手書きで記入

分かりやすいようにまず第一に結論を書き、それから中身を充実させるよう意識した。

就活会議に登録して様々な企業のエントリーシートを読み、書き方を学んだ。また、設問に答えるにあたって丁寧に自己分析を行うことで、自分の就職における優先順位を明確にした。

なし

指定されたZoomのURLから入り、時間になり次第始まった。

自分の人生における選択肢について一つ一つ明確に説明できるようにしておいたため、そこが評価されたのではないかと思う。

説明会等でも何度かお会いした穏やかな人事部の女性だったため、落ち着いて話すことが出来た。アイスブレイクも交えながら楽しく面接させて頂いた。

なし

なし

就職活動における軸はなんですか。

私の就職活動における軸は三つあり、一つ目はお客様の気持ちに寄り添うことのできる仕事、二つ目は仲間と協力出来る社風、三つ目は北海道で働ける仕事です。まず一つ目については、私の強みが「傾聴力」であり、留学時にホストファミリーから信頼を得ることが出来た際に大きな達成感を感じたため、将来は強みを活かしてお客様の気持ちに寄り添い、課題解決に携わることで新たな価値を生み出せるような仕事に就きたいと考えています。次に、私は学生時代に所属していたアカペラサークルのグループ活動で、仲間とお互いを思いやり、助け合うことの心地良さを感じました。そのため、仕事においても周囲と深く協力出来るような環境で働きたいと考えています。最後に、私は生まれ育った大好きな北海道に仕事を通じて貢献したいと考えているため、地元で勤務可能な会社に努めたいです。

なぜ営業職を希望しているのですか。また、どんな営業職になりたいですか。

私は大学二年生での留学経験において、滞在先のホストファミリーと積極的に対話を重ねることで価値観を引き出し、それらに沿って柔軟に対応し信頼関係を築いたことに大きなやりがいを感じました。そのため、将来はお客様の悩みや要望に寄り添い、最適な提案を行うことで信頼を得られる「営業職」に就くことでやりがいを感じながら働くことが出来ると思いました。

また、豊富な知識を持ち、常に状況を客観視しながら「お客様にとっての最善」を柔軟に考えられる営業職になりたいです。
就職活動を進めるにあたって「どんな営業に心を動かされるか？」と考えたところ、それが充実した知識とお客様の気持ちを汲み取った質の高い提案で「納得感」のある対応が出来る営業だと思いました。そのため、入社後は日々学びを大切にして、お客様の気持ちを第一に考えた提案を行うことで「笑顔」をお届けできるような人になりたいです。

購入した参考書を解き、間違えた問題には×を付けて解けるようになるまで繰り返し解いた。

SPI(非言語、言語、性格)

非言語＋言語：35分(1分につき約1問)、性格：30分(300問)

これが本当のSPI3だ！/講談社

会場到着後控室に通され、人事部の方と少しお話してから面接室に案内された。

意地悪な質問や深掘りをされることが多かったのですが、むきにならずに笑顔で落ち着いて答えられたのでそこが評価されたのではないかと思います。

面接官が年次の高い人たちであったため、厳格な雰囲気だった。自身の話したことに対しても「それはあなたが思っているだけではないですか？」等、何度か圧迫気味の質問をされた。

なし

なし

学生時代に力を入れたことと、それを当社でどう生かせるか教えてください。

アカペラサークルで自身の「声量の無さ」と「あがり症の性格」を改善するために継続的に努力したことです。私は大学1年生で入部した当初、これらの欠点の影響で舞台上で上手く歌うことが出来ず、その影響でグループとしても大会で良い結果を残すことが出来ませんでした。そこで、私は一年間毎日発声トレーニングを行い、また毎週授業内の発表を意識的に担当することで継続的に改善に努めました。実力が伸びず諦めそうになることもありましたが、アカペラは「メンバー6人で1つの音楽を創る」ものであるため、自身が努力することで仲間に貢献したいという思いから頑張り続けることが出来ました。結果、私は次第に舞台上でも力強く楽しむ余裕を持って歌うことが出来るようになり、2年生の夏にはグループで全道大会の決勝へ出場することが出来ました。この経験を活かし、御社の幅広い業務においても様々な課題に粘り強く継続的に取り組み、貢献していけると思います。

人生において挫折したことはありますか？それをどう乗り越え、どんなことに活かせると思いますか？

私は大学三年生のときに人生で初めて接客のアルバイトを始めたのですが、マニュアル通りの対応をしていたにも関わらず先輩方から「丁寧さが足りない」と指摘され、社会の難しさ、そして接客の難しさに挫折を味わいました。そこで実際に自分の働いている店舗に客として訪れて客観的にスタッフの対応を観察してみると、接客において大切なことはマニュアルを超えた「思いやり」であることに気付きました。以降、重い商品は出口までお持ちする、並んでいるお客様のカゴは先にお預かりする等の様々な「＋α」を自分で考えて心掛けるようになり、お客様にも笑顔で帰って頂けるようになりました。営業職としてお客様と関わる際には、自分本位にならずに「思いやり」と「気遣い」を心掛けることが大切だと思うので、アルバイト経験で養った「＋α力」を活かして入社後は自ら考えてお客様のために行動していきたいと思います。

会場到着後控室に通され、人事部の方と少しお話してから面接室に案内された。

最終面接は基本的に「会社のことを理解しているのか(ギャップを無くすため)」「会社の求めている仕事分野とその人の興味が一致するのか(ITは興味ありますか？と質問された)」等を見られていると思った。

社長がよく笑う人であったので、終始和やかな雰囲気だった。人事部長は二次面接では厳しかったが、最終では社長メインであったためあまりお話しなかった。

なし

なし

ゼミではどんなことを学んでいますか？→当社では海外の方と関わる機会が無いのでそれを活かせないかもしれませんがどう思いますか？

私はゼミで「異文化コミュニケーション」を学んでいます。これは、異なる文化に属する人々と円滑にコミュニケーションを行うための方法について研究するというものです。ゼミの学習を通じて自分と異なる文化に属する人の価値観や行動パターン等について資料で学んだり、「どうすればそのような方々と上手く関わっていくことが出来るか」をグループのメンバーとディスカッションすることで、自然と「相手の立場に立って考え、行動する」という力が身に付きました。

異文化コミュニケーションは海外の方とのコミュニケーションだけを指すものではありません。例えば、健常者と障がい者、男性と女性、異性愛者と同性愛者等、日常には様々な異文化が存在します。そのため、御社の業務でも取引先の方との年齢差による異文化等が存在すると思うので、多くのことに活かせると思います。

当社に興味を持ったきっかけは何ですか？→その説明会ではどんなことを学びましたか？

御社に興味を持ったきっかけは、8月のオンライン単独説明会です。お客様の気持ちに心から寄り添えるような仕事がしたいと思い、様々な説明会に参加したり、業界研究や企業研究を行ったりする中で、昨年の8月に御社の説明会に関する情報を修飾サイトで知り、参加いたしました。

その説明会では、御社が「BtoB」の企業であり、動くお金が大きく、商談成立までの時間は長いということを理解しました。また、御社は取引先企業が非常に多く、北海道の5社に1社が御社のお客様であることを知りました。説明会を聞いて、卸売業というものはメーカーと小売りという幅広いお客様の気持ちに耳を傾けながら日々の「当たり前」を形作っていると学びました。