17卒 本選考ES
総合職
17卒 | お茶の水女子大学大学院 | 女性
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Q.
学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容
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A.
「香港の外国人家事労働者の歴史と現状」というテーマを取り上げています。香港では、いち早く女性の労働参加が進む一方で社会保障政策よりも経済政策優先の方針に沿い、外国人家事労働者(FDW)が受け入れられています。また、香港はアジアで最もFDWが働きやすい国と言われています。女性の家庭外就労において、乗り越えなければならない障害が「家事」です。家事の外注化は日本でも経済特区での導入が検討されており、FDWは一つの選択肢となることが期待されています。先達としての香港から、FDWの受け入れについて学んでいます。 続きを読む
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Q.
自己PR
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A.
「生まれも育ちも葛飾」、勿論フーテンではなくて、真面目でコツコツ研究することが好きです。「哲学」出身ということで、よく「読書が好き」と思われがちですが、紙上よりもいろいろな人と話し、様々なものを実際に見聞きすることに興味があります。今はまだ何事も自己投資と思い、経験をすることで「自分」という作品の価値を上げていくことに終始しています。また、鷹揚な性格で老若男女問わず、親しくなることができます。特に親しい人からはいい意味で「子どもたらし」と呼ばれるほど、赤ちゃんや子どもになつかれます。また一見、おっとりしているように見られやすく、おとなしそうだと思われやすいのですが、自分の意見はしっかりと持って話をするので、ギャップがあるようです。 続きを読む
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Q.
学生時代に最も打ち込んだこと
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A.
「グローバルな人財となるため」高校の恩師は社会の教師で、その授業の中で世界との繋がりが深い今、宗教について学ぶ必要があると感じました。どの国の根本にも宗教があり、それを知ることは相手を知るために肝要です。私は学ぶ際に、客観的な視点のために宗教的中立性と寛容性にこだわりました。また、私の主専攻は紀元前3世紀から続く哲学です。哲学は「万学の祖」でありながら、現在は斜陽です。そこで1970年代に学問として認められた女性学に注目しました。そして、「男性主体の哲学の世界に女性主人公の物語」を加えるため、創意工夫し、現在制作中です。また、哲学は「知を愛する」という意味です。理系贔屓の今、哲学を選んだ理由は、理系分野が置き去りにした問題に触れる必要があるという考えと、その汎用性の高さです。何事に取り組む場合でもその知識がスタートを優位な位置にします。そのため、私は「知を愛する」ことに力を注いでいます。 続きを読む