【20卒】リクルートの夏インターン体験記（文系/GLIP）No.5059（2019/4/15公開）

インターンの中でも規模、知名度、会社のコミット量などが格段に高いと聞いており、参加することで必ず自分の中に持ち帰るものがあると考えたから。また、企業自体にも興味があり、参加することでその文化や雰囲気を体感できると考えたから。

まず、自己分析に関しては相当な時間をかけた。何故なら、リクルートでの面接は自己の思いや原体験、過去について詳しく深掘りをされる質問が多いから。また、それを論理的に伝えられるように整理も心がけた。

エントリーシート → 1次面接 → 最終面接

自分の過去と、頑張った経験を紐付けながら話したことです。その経験において、過去の自分の生育環境や学習がどのように活きているのかを論理的に説明できたことが良かったと思います。

学生時代に頑張ったことを1つ教えてください

〇〇企業において、マーケティング事業部の学生インターンのリーダーを半年間務め、チームを率いたことです。
このインターンには最初、「金銭的モチベーション」を持って参加しましたが、働いているうちに「この会社のために自分ができることを何かしたい。」という思考になり、自らリーダーに立候補してチームを率いました。
やったこととしては個人として、webコンテンツを作成してクライアントさんに納品することと、チームとして、企業さんの営業からコンテンツ作成カスタマーサクセスを一気通貫で行うことです。その中でも意識したのは「効率性」でそのためにそれまでは導入されていなかった”分業”を導入しました。その結果、個人としてもチームとしても過去最高の結果を出すことができました。

そこで得た学びは何ですか？

人のために行動することで限界を突破できる。成果を上げることができるということです。最初の時期において、自分のため、金銭のために仕事をやっている限りはなかなか成果が上がらず、インターン生の中でも埋もれている方だったものの、チームのために、また社員さんや他のインターン生のために何か価値を残したい、役に立ちたいと考えることで、何かを達成した後も、「まだまだもっとやろう」というモチベーションがすごく湧いてきたのです。
こういった、自己の内部から湧き上がってくるモチベーションがあったからこそ、個人としてもチームとしても過去にない成果が上がったと考えられますし、これからも、自分のためという狭い視野に陥らず、他者貢献やgiveの精神を大切にしていきたいと思います。

抽象度の高い質問にも、思考を止めずに自分なりの考え方を伝えたことです。もちろん、正解などありませんが、自分としてはこう思う、ということを伝えることは非常に大事だと思います。

周囲の人からどのような評価を受けることが多いですか？

パッションがあり、自分のやりたいことはやるという意思を持つ人だと言われることが多いです。また、その延長線上で「自由に生きている」という風に言われることも多いと思います。
また、その一方で、周りのことをあまり気にしなかったり、何を考えているかわからないという風に言われることも多いです。いつの間にか違う場所にいたり、違うことをやっているということがその根拠になっていると思います。

あなたが考える幸せとはなんですか？

泣けるほど打ち込める何かがあるということと、その中で周りの人を大切にして、周りの人からも大切にされているということだと思います。
何か自分の人生の時間を費やしてでも、達成したものがあるということはその人の人生を豊かにする重要な要素だと思いますし、それを周りの人に支えられながらできているということは、非常に幸福度の高い状態だと思います。

日系企業のミャンマー法人において、新しい企画案を考えること

前半にやったこと

前半は、企業さんに派遣されて課題を受け取り、その現状把握や課題設定に多くの時間を使いました。その中で現地の大学や競合企業、アライアンス企業に赴きながらデータや生の声を集めました。

後半にやったこと

後半は、課題設定をしたのちに企画についての詳細を詰めました。その中でも、議論や練るプロセスに非常に多くの時間を割き、スライド作成は発表当日の直前になんとか間に合わせるという形でした。

それぞれ派遣された企業の社長さんや役員の方

なし

自分の思いや、素直な気持ちを積極的に発信し合おう、ということは企業さんに浸透する文化であり、どんな議論の場でもそれを感じることができました。特にメンターさんから、そのような趣旨のフィードバックを受けることは多かったです。

実際のワーク時間に加えて、各日程の最後に今日の動きや自分の行動を振り返り、それぞれフィードバックする時間があり、そこに体力や気力を使うことはとても大変でした。一方で、そこでの気づきや学び、周りの学生やメンターの方に指摘されたことは、自分を見つめ直すいい機会となりました。