【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】不明【面接の雰囲気】こちらが話すより向こうが話してる時間の方が長かったかもしれない。会社の具体的な説明等してくださった場面があり、お互いがお互いを知ってもらう場面のような意味合いがあったのかもしれない。【実際に働く場所が田舎のほうにあるけど大丈夫か?】「大丈夫です」と答えた。ほとんどESに沿った内容で、どこの企業の面接でも聞かれるような内容の質問しかされなかったが、私が遠方に住んでおり、工場のある岐阜県やその周りに住んだ経験が無かったためか、就職後の居住地に関連した質問は他の企業に比べて良く聞かれた。居住地に関する質問時代は他の企業でもされることはあったが、親はどう思っているのか、田舎に住んだ経験はあるか等も聞かれた。またこの他に、海外、特に東南アジアで仕事をする場面もあるかもしれないがどう考えているかとも質問された。この質問に対しては、海外でも通用するように英語の勉強に力を入れており、一昨年の時点でTOEIC750点を取っていて、そこから800点以上を目指して勉強中で、是非海外での業務に挑戦したいと答えた。【研究内容について教えてほしい。】私は核融合に関する研究を行っております。核融合は原子力発電よりも安全で、海水という無尽蔵な資源から発電できるエネルギーです。原子力発電では、原子核を分裂させ、その分裂したものが他の原子核に当たり、更に核分裂を起こします。そのため、発電は容易ですが、事故が起こった時に分裂反応を止めるために制御しなければならない問題がありました。核融合では逆に原子核と原子核を融合させ、その時にできたエネルギーを利用します。原子力発電の様に勝手に反応が進むわけではないので発電が難しいのですが、放っておくと勝手に反応が止まるため、福島の事故の様な大きな事故は起こりません。核融合の実現がエネルギー問題の解決し、人々の生活を向上することにつながると考えたため、この研究テーマを選びました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】緊張せずに、自分の考えや研究内容をしっかりと言えた事が評価につながったと思う。就職活動を思い返してみると、特に頑張って企業研究したところよりも、緊張せずリラックスして面接に臨めたところの方が受かることが多かったように思うし、ここも同じだった。
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