私は〇〇ゼミの活動に力を入れました。〇〇といっても教授の知見が深いため、それぞれ自分の興味に基づく分野について研究を行うことができ、授業の7割はゼミ生が前学期に執筆した論文について発表を行います。研究テーマがそれぞれ幅広いため、ステレオタイプを覆されるような発表や新たなインプットがあり、非常に学びの多いゼミ活動を行っています。このゼミ活動を通して一番身についたのは傾聴力、質問力です。ゼミのコンセプトが「常識を疑え」というもので発表を聴く際にも論が飛躍していないか、結論が論理的に構成されているか、情報のソースは信頼できるものかなど発表内容を鵜呑みにせず注意深く聴き、気になる点があれば質問をするという習慣がつきました。これを年2回のディスカッションやディベートの場面で活かし、積極的に発言や質問をできるようになりました。また、自らの論文執筆ではゼミ生同士で査読を行い、疑問に思ったこと、直した方が良いと思う点をアドバイスすることで自らの読む力を養うと同時に同じ過ちを繰り返さないよう注意するよう意識するため、より質の高い論文を書き上げることができました。これらの経験から多角的なものの見方、傾聴力を身に付けることができました。
量販店営業においてお得意様の話をよく聞き、問題の本質を捉えること。そしてその問題を多角的に俯瞰し、どのように解決すれば良いのか考える際に生かすことができると考えています。
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