【21卒】日本ガスの冬インターン体験記（文系/特になし）No.10596（津田塾大学/女性）（2020/7/15公開）

ニチガスはここ数年で急激に顧客数を増やし、現在は国内３位にまで上り詰めた。その急成長の理由には、アフターケアの充実やお客様目線での営業など、利用者の立場をよく考えて事業に取り組む姿勢にあることを学んだ。「お客様第一」の重要性について学ぶことができた。

ニチガスだけでなく、東京ガスや、ほかの大手ガス会社の特徴について理解しておくと、比較ができてよかったと思う。

まず、男女関わらずガスの点検や見回りを行う部署に配属される可能性がある。場合によっては家の中に入る可能性もあるため、女性には少し危険な職業なのではないかとかんじられた。また、災害時にも家族といられず、会社にいなければならないのはつらいな、と感じた。

求める学生像など、選考に関する情報はいっさいなかったため、そもそも自分がこの会社と相性があうのか、見極めることができなかったから。会社の事業内容についてはよく理解できたが、風土などについてはまったくイメージできなかったため、自分が内定をもらえる想像はできなかった。

東日本大震災の時も社員の方々はおそくまで会社にのこって仕事をされていた、と聞いて、インフラ業界の会社全てに共通することだと思うが、自分は災害時は絶対に家族といたいと思ったため、難しいかなと思った。ニチガス時代はいい会社だと思ったが、インフラ業界自体を諦めようと思った。

応募しただけで参加できるので、インターンが選考に有利になる可能性は極めて低いと思った。ただ、会社のことはよく理解できたので、本選考を受ける予定の人にとって企業研究はしやすくなると思う。

特になかった。ただ、終了後は残って質問が出来た。いくら遅くまで学生が残っていても嫌な顔一つしないことが好印象だった。

とくに業界はまだ定めていなかった。なんとなく一般企業に就職したいとは考えていたため、とりあえずいろんな業界のインターンを受けて、業界を狭めるところから始めてみようと思っていた。インフラ業界も特別志望度が高かったというわけではなく、広告でニチガスが出ているのを拝見して、行ってみようと思ったので応募した。

インフラ業界への志望度は下がった。でも、そのおかげで業界の選択肢が狭まったため、就職活動は一歩先進したと感じた。また、家族との時間に大切に思っていることに気が付けたため、その後の企業選びにも役立った。家族とこれからも一緒に過ごすため、地方限定職がある会社に行きたいと思うようになるきっかけにもなった。