【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】社長【面接の雰囲気】社長との1対1の面接ということで緊張していたのですが、事前に人事の方たちとお話を時間があったため緊張がほぐれました。また、面接自体もこちらの返答をじっくりと目を見て聞いてくださっていたので好印象でした。【水の勉強をされているということですが、具体的にどのようなことがしたいですか。】「私は大学院で水の研究、特に農業用水の勉強をしています。農業用水というのは人々の生活に密接に関わっているものです。しかし、近年発展途上国などでは食料需要の増加に伴う、施肥量の増加による農業用水汚染が深刻化していると知り、現在の研究を始めました。就職してからも今まで学んだ知識を活かして、水と農業に関係する仕事がしたいです。具体的には、農業ビルの建設に携わってみたいです。今まで勉強した知識を活かし、効率のよい水利用を追求した農業ビルを考え、発展途上国の食糧問題の解決の第一歩となれればと思います。」【海外志向が強いようですが、まだ弊社は海外部門をもっていません。海外勤務が実現するのは10年、20年先になるかもしれませんがよろしいですか。】海外勤務をしたいという目標であれば、すでに海外事業を行っている大企業には入れば良いんではないかとよく言われるのですが、私は自分自身の力で、海外事業を立ち上げたいという思いがあります。それは現在の研究に関わっていることなのですが、私の研究は先輩や先生の引き継ぎではなく新規に研究を立ち上げました。初めは失敗も多かったのですが、徐々に研究が形になっていくにつれて、試行錯誤しながら新しい事業を立ち上げるという面白さに気づきました。従って、働く上でも新しいことに自ら積極的にチャレンジしたいと思っています。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】1次面接、最終面接の前の時間に人事の方から「社長は学生のバイタリティを重視するので、恥ずかしがらずに自分のありのままの目標を行ったほうが良い」と言われました。その通りに少し大げさなほどの夢を話していたら、社長に好感触で、新規の事業内容や今後の社長が描いているビジョンについて熱く語ってくださいました。したがって、緊張せずに自分のありのままの思いを話せば大丈夫だと思います。
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