【感動と学びの共演】【19卒】生活協同組合コープこうべの夏インターン体験記（文系/総合職）No.3842（近畿大学/女性）（2018/10/12公開）

さまざまな業種や職種を知りたいと思ったから。昔からよく利用しているお店で、同業他社と違いおもてなしや商品へのこだわりが多く感じられたから。生活協同組合ということで普通の一般企業との違いが気になったため。

自分が学んできたことをインターンでどう生かせるか、インターンから自分の学びにどう繋げるかを考えて書きました。

生活協同組合の取り組みについて学ぶ

1日目にやったこと

企業説明（生活協同組合と普通の企業の違いについての説明、全国の生協についてなど）、午後は実際の店舗に移動して店舗での業務体験（品出し）とそこの副店長のお話をうかがう

2日目にやったこと

配送センターに行って実際の配送の仕事の見学、配送センターの所長のお話をうかがう、午後は1日目と2日目のインターンを通して気が付いたことを3～4人の班に分かれてプレゼン

人事担当者/元人事担当者

なし

最後に今回のインターンで学んだことについてプレゼン形式で発表したときに、時間配分と感想を入れるようにフィードバックをされました。班に分かれて案を練っていたので、タイムキーパーを決めるべきだと反省しました。また、プレゼンに敢えて感想を入れることで、相手の気持ちを動かせるとわかりました。人の気持ちを動かせるのは人の気持ちだけだという言葉が印象的でした。

店舗の副店長や配送センターの所長の話を聞くときに、必ず「良い質問」をするように決められたのが大変でした。最初は質問がなかなか思いつかず、何を聞けばいいのか戸惑いました。しかし、お話を聞いていると「自分もやってみたい→どうやってやるのか」と思うポイントがあるため、それを掘り下げるように質問すると褒められました。

普通のスーパーとは違い、お金という利益だけでなくつながりや信頼という利益を大切にすることの重要性を学べました。しかし、お金を二の次にしていては継続的な活動ができないため、社会貢献のためにお金を稼ぐ必要があるという社会的な課題に気付くことができました。

同業他社（他のスーパー）について調べて、違いを明確に感じ取れるようにしておけばよかったのかなと思います。

店舗で社員、チーフ、副店長、店長とキャリアアップしてから本社で経営をするというイメージでしたが、実際には配送センターでの業務や、本社から他のNPO法人に出向するなど、さまざまな業務があるとわかったからです。実際の業務内容を感じ取ることができました。

質問の内容を褒められたり、プレゼン形式の発表でのフィードバックで説明の方法を褒められたからです。あとはインターン参加後に特別セミナーの案内が複数回届いたため、それに参加することで企業への本気度をアピールすることができるのではないかと思ったからです。

志望度が下がったというよりは志望度は特に変わりませんでした。理由は、一般企業とは違って珍しい企業なのでもっと詳しく調べないといけないと思ったからです。インターン実施時に一般企業との違いを学びましたが、現場（店舗など）レベルでの違いが理解できて、それに共感したうえで志望したいなと考えたからです。

インターン参加経験を面接で話すことで強みになると感じたからです。あとは参加者限定のセミナーへの招待が何度かあったからです。過去にインターン参加者で内定した先輩がいるとの情報もありました。

もともと志望企業や志望業界ははっきりとは決めていませんでしたが、鉄道関係には興味がありました。生活サービスやまちづくりにかかわる仕事がしたいと漠然と考えていました。しかし、はっきりと業界や業種を絞ることができていない状況でした。そのため、いろんな会社の説明会たインターンシップに参加しようとかんがえている段階でした。

生活協同組合ということで、経営理念や組織図が一般企業と違って面白いと感じました。そこから、企業を調べるときには企業理念や組織図にも注目するようになりました。その理念に共感できるかどうかは今まであまり気にしていなかったのですが、就職において非常に重要だと感じました。自分自身の追い求めているものと会社が目指しているものが一緒でなければいけないと思いました。