【22卒】エフコープ生活協同組合の冬インターン体験記（文系/生協について）No.14353（北九州市立大学/女性）（2021/5/8公開）

合間合間に挟まれていた話し合いで関わった。グループは毎回変わったが、中でも話し合いを積極的に進める学生は印象に残った。

生協は株式会社とは異なる立ち位置におり、両者の違いを企業目線から説明をして頂いたことは、生協への理解につながった。エフコープの業務内容も、私が普段見ていた企業とは大きく異なっていたため、企業理解が深まったと同時にそれ以降の就職活動に大きく役立った。

他の生協についても調べておけば、生協の中でのエフコープの立ち位置、強み、弱みなどが具体的にイメージできたと思う。

エフコープで募集している職種は配達員とコープのスタッフの2種類だったが、当時自分がそのような職種をあまり調べていなかったこともあり、あまり働いている姿を想像できなかった。特に配達員の方は、運転にあまり自信がないことや、重たいものを持つ自信がないこともあり、さらに想像できなかった。

当時は自己分析が進んでいなかったため、自分がこの企業の求める人物像とマッチしているか、自分がこの企業で働いていくイメージを企業側に抱いてもらえるか、全く自信がなかったため。また、志望度がすでに高い学生もこのインターンシップに参加しており、自分の企業研究不足を実感したから。

志望度が下がったというわけではないが、業務内容が自分に向いているとは思えず、志望度はインターンシップに参加した後も上がらなかった。募集している職種は2種類で、ステップアップすればそれ以外の職種に就くことができると知ったが、特に志望度は変わらなかった。

あくまで生協、エフコープに対する理解を深めるというテーマであったこともあり、インターンシップの中で、評価をされるようなプレゼンや発表の場がなかったため、選考で有利になるとは思わなかった。

インターンシップに参加した後も通常の説明会に招待はされたが、懇親会やインターンシップ参加者のみの説明会、選考会などはなかった。

元々不動産業界に興味があるという段階で、他の業界に対する理解を深めたい、情報収集したいと考え、インターンシップへの参加を決意した。志望業界は結局変わらなかった。この業界の志望度が上がったわけでもないため、志望企業・志望業界に関する変化はなかった。しかし、新たな業界について知ることができたため、志望業界を決定する上での考え方は変化した。

参加していた社員の方は終始物腰柔らかく、穏やかだった。企業に関しては、環境に配慮している印象を抱いていたが、インターンシップに参加してさらにそのイメージが深まった。環境に配慮した商品を取り扱っているだけでなく、環境に配慮した取り組みやSDGｓ達成のための取り組みなど、社会貢献性の高い事業を行っている印象を抱いた。