【情報伝達の使命感】【18卒】一般社団法人日本電気協会の電気新聞記者の本選考体験記 No.4303（上智大学/女性）（2017/12/15公開）

OPEN ESと追加質問として４００字以内の志望理由

そもそも選考についての情報が少なかったが、自分がここでしたいことは何かということを書き出し、簡潔に書くようにした。

一般的な就活対策の、一般常識・時事問題の対策本を見た。また、エネルギー関連のニュースは必ずチェックするようにした。

国語(漢字等)、英語(和訳等)、一般常識、作文

落ち着いてしっかりと答えていたことがよかったのではないかと思います。
とにかく採用人数自体少ないので、準備はしっかりするようにしました。

淡々としていたが、圧迫というわけではありませんでした。落ち着いて取り組めばいいと思います。人柄をじっくり見てくれている気がします

エネルギー関連で気になるニュースについて

電力自由化について述べたと思います。
まずしっかりわかっているんだというアピールもかねて、「電力自由化とは～」と説明を軽くしてから、それに対して自分の考えを述べるという順番は工夫しました。
「電気新聞」であるので、エネルギーの中でも、電気関連のことは特にしっかり説明できるようにしていたことが効いたと思います。そうすると、志望理由にも説得力が増しますし、自信もつくのであまり緊張しないような気がします。
また面接時間が長いので、あえて質問してもらえるように、自分が大学で学んだことについても少し触れたりと、あえてたくさん質問してもらえるような余地も残しておいて、話に興味を持ってもらえるようにするという工夫も大切だと思います。

志望理由についての質問

ESで書いたことを述べていました。
電気新聞というエネルギーの中でも電気という生活にかなり密着していて(ガスは主に料理や温めるということで電気よりは使われている範囲は狭いと思うのでというようなことを先に述べていたと思います)という話をし、さらに職種も新聞記者という募集なので「興味が幅広くある」ということや「気になることはしっかり調べる」ということなど、フットワークの軽さという面も志望理由には入れるように気を付けていました。
特殊な職種であると思うので、情報は少ないですが、できる限り情報を得る努力をすることは大切ですし、それが生きてくると思います。また、それをすることで熱意は自然と伝わるのではなかと思います。

面接中は、終始和やかな雰囲気でした。質問には簡潔にハキハキと答えることは評価されていたと感じます。
しかし、募集人数がかなり少数なので、どうしてもここがいいということをアピールしていかなければという点は感じました。

面接は質問自体は淡々としていたが、答えると必ず感想を述べられ、面接のやりとりというよりは会話という印象を受けました。

志望理由について質問

ESで描いたような内容と絡めて、さらにそれにプラスして話しました。
電気・エネルギーという生活に欠かせないものを扱う人や社会を支えていくことに携われる使命感の強い仕事で、「知らせていく」ということを通じて、社会貢献できるということ。大学では環境法について学ぶ機会があり興味があったことや、アルバイトでは高校生に対し大学生活のことや大学入試対策の勉強の話をしていたのですがそこでは実際に話すことやメディアを使って「伝える」ということに興味があったということ。以上の２点のアピールから、アルバイトで培ったニーズを引き出していくことや、もともとのフットワークの軽さ(サークルでは様々な役職を担当したことなど)を生かして…とつなげていきました。

最近読んだ本は何ですか(そこから派生して、読書量や新聞は読むかという話)

普段から本を読むという話と、趣味の欄に読書と書いていたため聞かれた質問であると思います。
素直にその時読んでいた小説の話をしましたが、小説のみならず新書等普段から様々なジャンルの本を読むという話も絡めてしました。
そこから、「新聞は普段読むのか」という話や「うちの新聞は見たことある？」という質問につながってきました。
なぜ「志望しているのか」という点をアピールするためにも、新聞の下りではエネルギー関連は大学で学んだこともあり、特に注目して読んでいるということも伝えました。
面接官は４人ほどいて、そもそも面接に呼ばれていた人自体少ないように感じたので、簡潔に質問に答えるのは必要だと思いますが、少し長くなってもいいので熱意を伝えるための工夫をすることは大切だと思います。