【輝くジュエリーの世界へ】【21卒】ミキモトの夏インターン体験記（文系/総合職/一般職）No.7500（お茶の水女子大学/女性）（2019/9/26公開）

ジュエリーなど服飾に関する企業に興味があったため、そのような項目で探して見つけた。
また、ミキモトには普段から憧れがあり、インターンシップを通じてミキモトの店舗や本社に足を運んで、ミキモトの世界を感じてみたかったので、参加した。

選考はエントリーシート提出のみだったが、初めてエントリーシートを書いたので、書き方をインターネットなどで調べた。

ジュエリー業界について/ミキモトの歴史/ジュエリーデザインについて/真珠調達について(実際に商品に触る)/宝石について(実際に商品に触る)/販売体験/エキシビションの紹介

1日目にやったこと

ジュエリー業界について、またミキモトの歴史やミキモトがつくるジュエリーについての講義があった。その合間に、実際にデザイン画や商品を手に取って、ミキモトが作っているものに触れる機会があった。最後に、2日目の販売体験のポイントなどを学んだ。

2日目にやったこと

銀座4丁目本店、銀座2丁目店に赴き、販売体験を行なった。実際に販売を行なっている社員の方々に教わりながら体験した。5人1組で、社員の方々をお客様として、ロールプレイングを行なった。
その後、商品の紹介や、エキシビションの紹介があった。

なし

主に販売体験についてフィードバックがあった。
皆、初めてとは思えないほどよく接客できていたとおっしゃっていた。お客様への言葉遣いや、手さばきや、気遣いなど。かなり親切に、「褒めて伸ばす」感じでフィードバックしてくださって、社内もこんな感じで和やかなのかなと感じた。

講義の時間が長く、私自身は楽しく聞いていたが、他の人たちは疲れている印象だった。
販売体験は「なんとかなるだろう」と思っていたが、アルバイトの接客と違って、落ち着いた、最上のおもてなしを要求されたので、体験とはいえ難しいと感じた。接客の大変さについて実感した。

「ジュエリー業界」という華やかなワードに惹かれて参加したが、ジュエリーを作って、売る過程には、お客様という大きな存在があるということを実感した。これはジュエリー業界だけに言えることではなく、BtoC企業では必ずお客様という存在があり、常に意識していなければならないのだと思った。

接客について少しでも勉強しておけば、2日目の販売体験で焦ることはなかったかもしれないと思う。他の人と大きく差をつける必要はないが、恥ずかしくない程度に予習しておけばよかった。

とても和やかな雰囲気で楽しく働けそうではあるが、入社してから必ず販売業務をしなければいけないと聞いて少し気が引けた。他の参加者は、接客に向いてそうな人が多かったが、私は販売体験をしてみて向いていないかもしれないと感じた。お客様に十分なおもてなしをできる自信がない。

インターンシップに参加したからといって、本選考に影響が出ることはなさそうだった。
ただ、どのような人を取るかということを少し教えていただいた。接客がものすごく得意でなくても、人に好かれるようなタイプの人だったら取る、など。人と関わるのが好きな人は、向いている職かもしれないが、私はそうではないので向いていないと思う。

もともと志望をしていたわけではなく、とりあえずインターンシップに参加しよう、という感じだったので、志望度は上がりも下がりもしなかった。
販売を必ず体験する会社全般について、今回のインターンシップを通じて雰囲気を感じ取ることができたことはよかった。

インターンシップが直接本選考に影響することはないが、今回学んだ講義の内容や販売体験は、面接の際に話題にすることができるし、インターン参加によって他の人より意欲をアピールすることができるので、無意味な体験ではなかったと思う。

大学で服飾や民俗学を学んでいるので、アパレル企業やジュエリー業界、生活用品系の企業に興味があった。
ジュエリー業界では、4℃のエフ・ディ・シィ・フレンズやTASAKI、ジュエリーツツミなどもみていたが、最も有名で世界に名高いミキモトにしようと思って今回は参加した。
その他の業界についてはあまりよく調べなかった。

接客はちょろいだろうと思っていたが、アルバイトと違って大変なんだということを実感した。
お客様と直接取引する企業は、自分にはあまり向いていないかもしれないと思ってきた。
今までは知っている企業名で興味を広げていたが、消費者には見えない業界（BtoB企業とか）がたくさんあって、もっとそういう業界を調べてみようと思った。