<<世の中に必要とされる会社であり続けたい>>
では、どのようにして世の中から必要とされるか。
そのキーワードは、繊維と人間との関係性、“繊維”その中でもとりわけ“生地”の持つ際限の無いポテンシャルにあります。
繊維は有史以来人間の傍にあり続けてきたものの一つであり、今後もその果たす役割は人間の生活に欠くべからざるものです。その人間の生活と切っても切り離すことのできない繊維の力を最大限引き出すことがマスダの存在意義です。
繊維業界は、どうしても手間の多い仕事が多く、深夜や休日までに及ぶ勤務が常態化している会社が多くあります。 それを打破する為に生み出されたのが「定番システム」です。商品の仕入れ及び販売をシステム化することで、業務の分業化と効率化をはかり、 その分をお客様へのサービス向上と勤務時間の短縮へ振り向けています。現実に年間労働日数は約240日で、 年間休日は125日前後を続けており、休日出勤は一切なく、休日に自主的に出社することも禁止しています。
<<「全員野球」で共に良くなる>>
こういった「時短」と「報酬」を支えるものが会社の存在であり、「会社の業績」をしっかりと確保することが、社員の生活を安定させる基盤となります。 皆の生活を安定させる基盤である「会社の業績」を確保する為、皆が一丸となって頑張るというのが当社の考え方です。
マスダの社是「誠意」・「熱意」・「工夫」は、得意先・仕入先の皆様との間だけでなく、社員同士、人と人とのつながりを大切に思う気持ちであり、 「全員野球」の考え、つまり、力を合わせて常に皆が良くなることを考え前進することを目指しています。
・当社の強み
即応力!(172品番+116アイテム)+α=無限の可能性!!
私たちはテキスタイル分野のスペシャリストとして172品番の生地定番商品と116品番のアパレル定番製品を取り揃えています。
少量多品種が主流を占める現在のテキスタイル業界にあって、常に変わる事のない定番商品を持ち続け、「必要な時に必要な物を必要なだけ」お届けしています。マスダの定番商品が、皆様の幅広いニーズにお応えします。
加えて定番商品に縛られる事なくお客様のニーズに応えるため、別注生産、及び仕入商品、二次加工をご提案いたします。
合計288の定番商品に営業マンの知識、加工の手法が組み合わさる事で∞(無限大)のバリエーションがご提案できます。
提案力! 営業員×200業種×α=無限の可能性!!
私たちが誇る提案力。それは様々な業界に精通している営業マンがご対応させていただく点にあります。
通常の企業では部署ごとに対応する業界が決まっていますが、私たちは個々の営業マンが様々な業界のお客様をご対応させていただきます。
多様な業界について知識があるので、お客様の悩みに対して、その業界では前例が無いことでも、他の業界の似たような事例からアイディアを出す事が可能です。
この、一見非効率的に見える組織体制が私たちの強みとなっています。
対応力! マスダ×仕入れ先700社=無限の可能性!!
私たちの対応力は多くの仕入先様に支えられています。お客様の幅広いニーズに応えるべく、常に新しい仕入先を開拓しています。
今までの提案事例は社内で誰でも閲覧できるように可視化されており、営業マンの知識にばらつきが少なく幅広いため、お客様に合わせた最適な商品を納品させていただきます。
・当社の課題
事業の裾野拡大
変化の激しい市場の中にあって、繊維業界を取り巻く環境もより厳しいものとなってきています。サステナビリティ(持続可能性)、SDGsというキーワードで、環境問題や人権問題などが、産業とも切り離せなくなってきており、特にアパレル業界はこれまでにない逆風にさらされています。
当社は特定の業種に限定した商売をせず、あくまでも「人間のための繊維」にこだわり、これまで、そしてこれからも事業を営んでいきます。時代の変化を敏感に感じ取り、何が求められているのかを常にキャッチしていくこと、そして時代の先を見据え、時に常識を打ち破って、新しいイノベーションの芽をつかんでいくこと。それをなすために、これまでの事業の枠に捉われず、事業の裾野を広げていくことが、当社に課せられた課題と考えています。
・向いている人
・協調性のある方、コミュニケーションを大切にできる方
→「全員野球」の考え方、社是である「誠意、熱意、工夫」の根本には、相互の思いやりが不可欠です。そのため、社内外の人とのコミュニケーションを大事にできる方に向いているでしょう。
・探求心・向学心のある方
→入社後1年間の研修期間に基礎となる定番商品や繊維に関する知識を学んでいただきます。営業デビュー後も社内外でノウハウを学びあいながら、自らを高めていくことに意義を感じられる方に来ていただきたいと思います。
・向いていない人
・自分だけが目立ちたいという方
→営業活動ひとつとってみても、社内外の色々な人の協力なくしては成り立ちません。他人は差し置いて自分の業績を上げたいという方は、残念ながら当社の考え方にはなじまないと思われます。
・どかんと一発当てたいという方
→営業業績は個人の報酬に当然反映されますが、在庫は社有財産であり、社員全員を守るための会社の利益であるという考えから、大口取引を取ってきてドカンと稼ぎたいというマインドの方は、当社にはなじまないと思われます。