私が学生時代に頑張ったことは、積極的になることです。元々引っ込み思案だったのですが、接客のアルバイトをきっかけに人と話すことが好きになりました。お客様が迷っているようならすかさずお声掛けをして、お客様のご要望に限りなく近いものをご提供させていただき、満足していただけたときの達成感を凄く好きになったからです。そこから私は旅行にもよく出かけるようになり、逆に親切にしていただけることが多くありました。もちろんホテルの方にも優しくしていただき、出発前に「いってらっしゃい」と言われたことは今でも心に残っています。私は大学4年間で「ありがとう」の大切さに気が付くことができたのです。自分が言われて気持ちのいいことは、相手が言われても気持ちの良いことです。積極的に自分が動くことで相手の喜びを生み出せることは私にとってやりがいに繋がりましたし、相手にしてもらったことに素直に感謝できるようになったのは、学生時代に頑張ったことでもあり、得たことだと思います。注意したことは、相手と同じような内容になりやすいので、一つでも「質問してほしいな」と思うところを入れることです。上手く話しすぎてしまうと、時間の関係もあり質問もなく流されてしまうので、面接官の気を引く一言を入れられるといいと思います。私の場合は旅行の話をあえて詳しく話さなかったことで「旅行先ではどんな親切なことをしてもらったの?」と質問してもらえました。
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