1次面接
【学生の人数】5人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】人事/支配人【面接の雰囲気】とても和やかな雰囲気でしたが、支配人がいらっしゃっていたので空気は常に締まっていました。しかし、学生同士が笑いあえるような空間づくりをしていただいたので、言いたいことをしっかり伝え、聞いてもらえる環境が面接会場にはありました。【学生時代に頑張ったことはなんですか。】私が学生時代に頑張ったことは、積極的になることです。元々引っ込み思案だったのですが、接客のアルバイトをきっかけに人と話すことが好きになりました。お客様が迷っているようならすかさずお声掛けをして、お客様のご要望に限りなく近いものをご提供させていただき、満足していただけたときの達成感を凄く好きになったからです。そこから私は旅行にもよく出かけるようになり、逆に親切にしていただけることが多くありました。もちろんホテルの方にも優しくしていただき、出発前に「いってらっしゃい」と言われたことは今でも心に残っています。私は大学4年間で「ありがとう」の大切さに気が付くことができたのです。自分が言われて気持ちのいいことは、相手が言われても気持ちの良いことです。積極的に自分が動くことで相手の喜びを生み出せることは私にとってやりがいに繋がりましたし、相手にしてもらったことに素直に感謝できるようになったのは、学生時代に頑張ったことでもあり、得たことだと思います。注意したことは、相手と同じような内容になりやすいので、一つでも「質問してほしいな」と思うところを入れることです。上手く話しすぎてしまうと、時間の関係もあり質問もなく流されてしまうので、面接官の気を引く一言を入れられるといいと思います。私の場合は旅行の話をあえて詳しく話さなかったことで「旅行先ではどんな親切なことをしてもらったの?」と質問してもらえました。【最近うちのCM見た?】見ました。特に「アゲアゲバイキング」のCMは、例年のCMとは趣向が違い、面白いなと思いました。というのも、私は大学で日本語学を専攻しているのですが、とても音の響きが良いなと思ったのです。見た人が気軽に口にしやすいキャッチコピーを考えたりするお仕事にも興味があったので、いつもは詩的で落ち着いた雰囲気のある貴社のCMとは一味違う印象を抱きました。このCMだとお子さんも食いつくと思うので、とても良いと思いました。注意したのは、実は前に発言した学生さんと見たCMが一緒だったので、自分の専攻や興味のあることを織り交ぜて話したことです。大学で学んだことを入れると、一生懸命勉強をしてきたという姿勢が伝わりますし、自分は入社したらこんなことにも挑戦する気持ちがありますよ!というアピールにもなると思います。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】やはりCMのことや、旅館をいくつ経営しているか、など会社についての具体的な質問が多かったので、数多くある旅館業の中からなぜうちを選んだのかという志望動機や企業研究の濃さを見られているように感じました。答えられるのが当たり前という空気だったので、志望動機などをしっかり作り上げても企業研究が浅く、社長の名前などを答えられなくてはぐらかす学生は高確率で落とされると思います。
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