内定者のアドバイス
【内定に必要なことは何だと思うか】とにかく企業研究をして、この旅館ないしはホテルにした理由をしっかりと固めることが必要になってきます。必ずその旅館ないしはホテルにしかないサービスがあったり、社員第一なのかお客様第一なのかでスタッフの質も違ってきます。そういった雰囲気を感じられるのは説明会しかないと思うので、気になる企業があれば説明会の参加は必須です。私は説明会に参加して、若いスタッフが率先して会を取り仕切り、困ったときは先輩社員が助けているのを見て、「この会社は個人ではなくチームで仕事をしていくのだな」と思い、安心して新卒で働けるという希望が生まれたため受験を決めました。【内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか】企業にどれほど興味をもっているか、という点につきます。最終面接を一緒に受けた学生は企業のことはもちろん、業界にも特に興味がなかったようで、志望動機の曖昧なところを指摘されると言いよどんでしまって、そこから面接が進みませんでした。なぜその会社なのか、なぜその業界なのか。HPを見ればその会社の売りが分かります。他の企業のHPを見れば差や違いが分かります。そういったひとつひとつのことを丁寧に行えた者にのみ採用通知が届くと思いました。【内定したからこそ分かる選考の注意点】とにかく会社を知ること、です。面接を通して思うのは、発言の内容も少しは評価対象だと思いますが、会社に対する姿勢と面接に臨む学生の姿勢が一番評価されていたと思います。面接内容についてはこの会社を受けるための準備や、対策をしっかり行えていたかの確認作業をされている感覚でした。あとは接客する際に必要な人柄や笑顔など、人そのものを見られているので、ありのままの自分を素直に曝け出せる人が強いと思います。
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