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野口観光株式会社 報酬UP

【おもてなしの新たな起爆剤】【17卒】野口観光の本選考体験記 No.2221(北海学園大学/)(2017/6/13公開)

野口観光株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2017卒野口観光株式会社のレポート

公開日:2017年6月13日

選考概要

年度
  • 2017年度
結果
  • 最終面接
職種
  • 不明

投稿者

大学
  • 北海学園大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

説明会+ES+SPI(5月) → 1次面接(6月) → 最終面接(6月) → 内定(7月)

企業研究

旅館業は特に北海道であれば星の数ほどあります。それぞれに特徴がありますし、旅館なのかホテルなのかでも仕事内容は大きく違ってくるので、自分はどのような層にどのような接客がしたいのかをしっかり見極めることが必要です。貴社の場合は、とにかく会社のことをどれだけ知っているか。このことが非常に重視される会社でした。旅館に足を運んだことがなくても、HPで調べたり口コミサイトを見たりして、会社をお客様目線(客観的)で見るということが必要になってくると思います。

志望動機

私が野口観光を志望した理由は、地元にもお客様にも寄り添える人間になりたいと思ったからです。私は生まれてからずっと北海道で生きてきました。仕事をするなら、この地に貢献したいと思った時に貴社に巡り合いました。北海道を代表する旅館として、観光客の方が多く見えると伺っておりますので、その方々に北海道ならではのおもてなしをさせていただき、北海道をより深く好きになっていただけるような接客をしたいと考えています。そのことが北海道の新たな起爆剤となり、より多くの市町村が豊かになることが私の夢です。また、貴社の企業理念に私も共感したと共に、社員の夢を叶えようと実際に会社を通して動いている姿を見せていただいたときに、私自身も大きく成長できる現場であるなと感じ、貴社を志望しました。

グループディスカッション 通過

実施時期
不明
形式
学生7 面接官不明
時間
- -
通知方法
不明
通知期間
不明

テーマ

海外旅行者に向けた旅館の姿勢について

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

開始前から面接官に「発言内容については一切採点の評価にはしません」との案内があったので、その言葉を信用すれば協調性と発言姿勢を見られていたと思います。相手の意見に同調したのであれば、そのキーワードが自分の意見にも取り入れられているか。反対なのであれば、なぜ反対するのか。根拠をはっきり示すことが求められていたと思います。また、しっかりと最後まで自分の意見を述べたかどうかという積極性なども評価されていたと思います。

1次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生5 面接官2
面接時間
60分
面接官の肩書
人事/支配人
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

やはりCMのことや、旅館をいくつ経営しているか、など会社についての具体的な質問が多かったので、数多くある旅館業の中からなぜうちを選んだのかという志望動機や企業研究の濃さを見られているように感じました。答えられるのが当たり前という空気だったので、志望動機などをしっかり作り上げても企業研究が浅く、社長の名前などを答えられなくてはぐらかす学生は高確率で落とされると思います。

面接の雰囲気

とても和やかな雰囲気でしたが、支配人がいらっしゃっていたので空気は常に締まっていました。しかし、学生同士が笑いあえるような空間づくりをしていただいたので、言いたいことをしっかり伝え、聞いてもらえる環境が面接会場にはありました。

1次面接で聞かれた質問と回答

学生時代に頑張ったことはなんですか。

私が学生時代に頑張ったことは、積極的になることです。元々引っ込み思案だったのですが、接客のアルバイトをきっかけに人と話すことが好きになりました。お客様が迷っているようならすかさずお声掛けをして、お客様のご要望に限りなく近いものをご提供させていただき、満足していただけたときの達成感を凄く好きになったからです。そこから私は旅行にもよく出かけるようになり、逆に親切にしていただけることが多くありました。もちろんホテルの方にも優しくしていただき、出発前に「いってらっしゃい」と言われたことは今でも心に残っています。私は大学4年間で「ありがとう」の大切さに気が付くことができたのです。自分が言われて気持ちのいいことは、相手が言われても気持ちの良いことです。積極的に自分が動くことで相手の喜びを生み出せることは私にとってやりがいに繋がりましたし、相手にしてもらったことに素直に感謝できるようになったのは、学生時代に頑張ったことでもあり、得たことだと思います。注意したことは、相手と同じような内容になりやすいので、一つでも「質問してほしいな」と思うところを入れることです。上手く話しすぎてしまうと、時間の関係もあり質問もなく流されてしまうので、面接官の気を引く一言を入れられるといいと思います。私の場合は旅行の話をあえて詳しく話さなかったことで「旅行先ではどんな親切なことをしてもらったの?」と質問してもらえました。

最近うちのCM見た?

見ました。特に「アゲアゲバイキング」のCMは、例年のCMとは趣向が違い、面白いなと思いました。というのも、私は大学で日本語学を専攻しているのですが、とても音の響きが良いなと思ったのです。見た人が気軽に口にしやすいキャッチコピーを考えたりするお仕事にも興味があったので、いつもは詩的で落ち着いた雰囲気のある貴社のCMとは一味違う印象を抱きました。このCMだとお子さんも食いつくと思うので、とても良いと思いました。注意したのは、実は前に発言した学生さんと見たCMが一緒だったので、自分の専攻や興味のあることを織り交ぜて話したことです。大学で学んだことを入れると、一生懸命勉強をしてきたという姿勢が伝わりますし、自分は入社したらこんなことにも挑戦する気持ちがありますよ!というアピールにもなると思います。

最終面接 落選

実施時期
不明
形式
学生2 面接官2
面接時間
60分
面接官の肩書
社長/副社長
通知方法
直接
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

学生ごとに質問を変えてきたので、その人自身の素直な答えを聞きたいのだと感じました。作られた答えには、予想していなかった質問を投げかけることもあったので、とにかくありのままの自分で臨むことが大切です。言いよどんだときは社長自ら助け船を出してくださったので、内容よりかは面接に臨む姿勢が評価されているように感じました。

面接の雰囲気

相手が社長と副社長なので、緊張感は段違いですが、社長がとても和やかな方で、気さくに話しかけてくださるので、こちらも笑顔で答えられました。また、「笑顔がいいね」「はっきり話すのいいね」など随所で褒めてくださることも多くあり、とてもよい面接だと思いました。

最終面接で聞かれた質問と回答

あなたの大学の特徴を教えて?

「私の大学の特徴は、共学であり、生徒数が1000人を超えているということです。共学ということで、性別問わず人との関わり方を学べますし、私の大学はクラスというものがないので、違う学部の違う学年の生徒と一緒に授業を受けることがよくあります。その中でもグループワークなどがありますので、交流をし、お互いの意見を交換し合えるのはとても良い環境であると思います。また、生徒数が多いので、地方から来た生徒や留学生も多くいます。そういった人たちと互いの文化について交流できることはとても新鮮ですし、自分の成長に繋がるので、良い点だと思います」と答えました。

なぜホテルじゃなくて旅館なの?

「私が旅館業を選んだ理由は、そのお客様の思い出をしっかりと守りたいと思ったからです。ホテル業でもお客様と接する機会はありますが、特にビジネスホテルだとどうしてもフロントでしかお客様とお話しすることができません。また、旅館を利用されるお客様は旅行の一環として旅館を利用してくださるので、宿に対する期待値などもホテルと違って高いと思います。旅館のサービスが悪いとその旅行全体の思い出も悪いものになってしまいます。つまり、当たり前のサービスの質の高さが、お客様の満足度に繋がると思うのです。そのことは私自身を常に成長させ、感化させる仕事であると思いましたし、旅館という空間でお客様の喜びに直接触れられる仕事ができることは私のやりがいに直結すると思ったので、旅館業を選択しました」と答えました。

内定者のアドバイス

内定に必要なことは何だと思うか

とにかく企業研究をして、この旅館ないしはホテルにした理由をしっかりと固めることが必要になってきます。必ずその旅館ないしはホテルにしかないサービスがあったり、社員第一なのかお客様第一なのかでスタッフの質も違ってきます。そういった雰囲気を感じられるのは説明会しかないと思うので、気になる企業があれば説明会の参加は必須です。私は説明会に参加して、若いスタッフが率先して会を取り仕切り、困ったときは先輩社員が助けているのを見て、「この会社は個人ではなくチームで仕事をしていくのだな」と思い、安心して新卒で働けるという希望が生まれたため受験を決めました。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

企業にどれほど興味をもっているか、という点につきます。最終面接を一緒に受けた学生は企業のことはもちろん、業界にも特に興味がなかったようで、志望動機の曖昧なところを指摘されると言いよどんでしまって、そこから面接が進みませんでした。なぜその会社なのか、なぜその業界なのか。HPを見ればその会社の売りが分かります。他の企業のHPを見れば差や違いが分かります。そういったひとつひとつのことを丁寧に行えた者にのみ採用通知が届くと思いました。

内定したからこそ分かる選考の注意点

とにかく会社を知ること、です。面接を通して思うのは、発言の内容も少しは評価対象だと思いますが、会社に対する姿勢と面接に臨む学生の姿勢が一番評価されていたと思います。面接内容についてはこの会社を受けるための準備や、対策をしっかり行えていたかの確認作業をされている感覚でした。あとは接客する際に必要な人柄や笑顔など、人そのものを見られているので、ありのままの自分を素直に曝け出せる人が強いと思います。

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野口観光の 会社情報

基本データ
会社名 野口観光株式会社
フリガナ ノグチカンコウ
設立日 1963年6月
資本金 4500万円
従業員数 556人
決算月 3月
代表者 野口秀夫
本社所在地 〒059-0551 北海道登別市登別温泉町203番地1
URL http://www.noguchi-g.com/
NOKIZAL ID: 1555341

野口観光の 選考対策

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