【面接タイプ】対面面接【実施場所】東京本社【会場到着から選考終了までの流れ】到着後、エレベーターを上がり、前回面接を担当してくださった方が出迎えてくださいました。到着後、人事の方二人と個室で提出物(証明書類)を提出し、軽くアイスブレイクのように選考状況を聞かれました。その後、面接会場に移動し、面接をしました。【学生の人数】1人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】役員の方3名と記録係2名【面接の雰囲気】役員の方は温厚そうな方もいましたが、ほぼ厳しそうな方ばかりで、緊張感が漂うような会場でした。アイスブレイクは特にはなく、面接官からの質問が淡々と続きました。【バス業界の課題は何だと思いますか。】二点あります。一点目は、慢性的な人手不足だと考えています。バス運転手の不足が現役バス運転手の過剰労働を生み出し、労働環境の悪化がバス運転手志望者を減らすことになるという悪循環が生まれている現状があるように思います。運転手の働きがい、意見交換会、改善したいこと、やってみたいことを積極的に取り入れ、お客様の声を届ける環境づくりが重要だと思います。二点目は、信頼性の向上がさらに求められているということです。重大事故の頻発し、ニュースで大きく取り上げられたことで、バス会社業界の信頼性が一気に下がることがあります。バス会社業界の信頼性を得るためには、労働環境の改善や運行システムの見直し、ITシステムの導入など様々な施策を行なっていく必要があると思います。さらに、今後は自動運転バスや環境にやさしいバスの導入など、更なる安全性、信頼性の向上が求められていくと感じています。【入社したら、どのような社員になって活躍したいですか。】「バスは常に変化しながら、快適さと楽しさを提供できる交通手段」ということを伝え続けるため、私の強みである「相手の立場になって行動し、問題解決ができる」「アプローチ方法を変え、挑戦し続ける」を活かして、活躍していきたいと考えています。社会に出ると、一人でやる仕事はほぼないと思います。特にバス会社では、運転手や整備士、事務職でそれぞれの立場や事情が異なる人同士で働いているので、自分本位でなく、相手がどういう状況なのか把握しながら働いていきたい。特に、運転手の方とのコミュニケーションなど、自身よりも年齢が上の方に接することやお願いをする場面が多くあると考えているので、誰に対しても敬意を示すことを大切にしながら、相手の立場に立って考えた言動や行動をしていきます。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】最終面接であったので、入社したい、第一志望ということを伝える必要があると思います。私の場合、緊張感のある雰囲気に圧倒されてしまったので、そのような雰囲気でも、落ち着いて自分らしく話すことや対話を意識することが重要だと思います。最終面接では、考えてもなかったような質問も多々されるので、そのような質問で戸惑った場合には、少し時間をもらって、考えてから答え、思ってもないことを咄嗟に答えない方がいいと思いました。
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