ESでも面接でも、自分にしかできない価値を考えた。皆さんお馴染みの槇原敬之の「どんなときも」の曲をよくきいて自分とは何か何が得意で何をしたいのかを考えていた。それがわかるエピソードをとにかく具体的に伝えることを意識した。お客さんから直接誉められた言葉を引用したり、他人からの客観的な印象を伝えたりと説得力のある伝え方をした。また、面接では次の3つがポイントと考えている。
一つ目、正直に自分の弱さをさらけ出して、自分の長所にリアリティを持たせる。基本はいいところばかり言うのが普通。でもそれだけではなく、本当の自分をわかってもらえるために弱みも伝える、そうすることで長所が浮き上がってきて魅力的になる。しかも面接官は人間は完璧ではないと分かっているので、いいところばかり言うと1次では大丈夫でも、最終面接では輝かない。
二つ目、熱量を持って話す。これは特に最終面接でどれだけこの企業に行きたいのかという気持ちが言葉に乗ると思う。僕は本当にクラレに行きたかったから受かったと思ってる。だから本当の意味でここに行きたいと思うのが大事。僕は説明会の時からクラレに憧れていた、その時から合格は決まっていたのかもしれない。また、熱量に関して言うとクラレの最終面接で、必死に説明していると気がつくと身振り手振りを交えて話していた。このジェスチャーが効いた気もする。とにかく熱くなれ!
3つ目、自分らしくあれ。これはエピソードを用いるとよい。自分にしかできない体験を語ると説得力がます。最終面接では顕著に人と比べられる。雇うのは他の就活生でなくて、あなたでなければいけない理由を提示しないといけない、そのためにはパーソナリティが必要だ。あと、ただ良いことを並べていては印象に残らない。だから最終で落ちてる人は、落とす理由もないが、「採用する理由もない」ということにクラレの面接前に気づいた。だから君らしくあれ!
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