【経験と熱意が評価される】【23卒】クラレの総合職の2次面接詳細 体験記No.39709（慶應義塾大学/女性）（2023/1/23公開）

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一次面接とは違って、会社の強み、弱みなどの分析などをもとめられるようになるので、今まで以上に会社の製品や経営状況に対する理解が必要になると感じました。また、ただ理解しているだけでなく、それを自分の経験と結びつけたり、イベントなどに参加した印象などと結びつけることで熱意を評価していただけたと思います。

一次面接よりも温厚な雰囲気でした。内容としては特に突飛なことを聞かれることはなく、ESに沿った質問でした。

結果と共に電話で伝えられます。面接官の評価と、論理性、姿勢などについてです。

なし

「主体性」「チャレンジ精神」「協働性」少なくとも1つを選び、選んだ力についての解釈、学生時代にもっともその力を発揮したエピソードを教えてください。

主体性とは、自ら課題を発見し、その解決方法を自分の頭で思考し、意志を持って解決に向かって行動することだと考えます。
協働性とは、共通の目標に対して、各々の役割を果たし、個々を尊重しながら一丸となって行動することだと考えます。
これらの主体性と協働性を活かして、コロナ禍において、旅行サークルの新歓代表として新歓活動に尽力しました。
目的は、人員確保によるサークルの存続です。
新歓活動の問題点として、旅行が出来ないためサークルが存続危機にあったこと、対面で活動することが出来ないため、同期の関係が希薄であることがありました。
そこで、私は先輩から受け継いだサークルを存続させること、旅行ができないことを逆手に取り、サークルを何か目的がなくても新入生が友達作りをできる場にすることを目標にした。そのために以下の3点を実行しました。
第1に新歓前に同期でオンライン会議を定期的に実施しました。何度も呼びかけ、実施することで活動にやる気のなかったメンバーを新歓に巻き込むことができました。第2に、SNSによる宣伝をいち早く行いました。友達を作る場にするためには、「人」に興味を抱くことが重要だと考えたため、他のサークルが宣伝を始める前から、同期で興味を引くような人物紹介などの投稿を皆で考えました。また、SNSの匿名質問システムなども活用し、丁寧に回答をしました。第3に、オンラインイベントを毎週企画しました。女子、男子会、学部会など他サークルと差別化した企画を行い、旅行という活動ができなくとも、コロナ禍で新入生に大学の友人ができるように働きかけました。
これらの働きかけの結果として、例年の3倍の新入生を獲得することができました。また、翌年もコロナ禍の中で、後輩達と協力して多くの新入生を獲得し、サークルを存続させることが出来ています。

クラレの強みと弱みを分析してください。

以下の3点が貴社の強みであると考えます。第1に、営業利益率の高さです。営業利益率が高ければ、稼いだ利益を新たな事業に投資しやすく、幅広い業務展開が可能であると考えます。第2に、各事業分野でナンバーワン事業が存在している点です。これによって唯一無二の価値提供をできる会社として、存在意義を確立しています。そして第3に個人が自由に働いている点です。様々なイベントに参加して、個性的な方が多く、若手でものびのびと働いている印象を受けました。若手が自分の考えを持って働ける風土は、優秀な社員が育ち、貴社の発展にも交換していると考えます。
一方で、以下の2点が貴社の弱みであると考えます。第1に、売上高の半分をビニルアセテート事業が独占している点です。特に、ポバーフィルムは貴社の強みであるが、ひとつの事業に頼りすぎてしまえば、新しい需要が生まれた際に対応できなくなる可能性があります。第2に、利益率の低い製品が多い点です。様々な事業領域を展開している点は貴社の強みです。しかし、主要業務と比べると利益率の低い製品が多く、1本柱に頼ってしまっている印象を受けます。