21卒 本選考ES
総合職(理系)
21卒 | 京都大学大学院 | 男性
- Q. 研究内容について。300文字以下
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A.
シェールガス生産の効率化を目指した研究である。採掘現場での重要な過程の一つ「水圧破砕技術」に焦点を当てている。シェールガスは、地下のシェール層に水圧による亀裂破砕を入れることで取り出すが、その亀裂伸展は地下深くに存在するため詳細が不明である。本研究では、現場状況を模擬した実験系統を室内に作成し、シェール供試体に亀裂を入れて観察・分析を行うことで、ガス生産に効率的な条件・手法を模索している。観察時の課題として「水圧に影響された亀裂とそうでない既存亀裂の判別」があったが、他分野の教授と積極的な意見交換を行うことで、独自の破砕用流体の開発に成功し、紫外線を当てることで判別できる手法を生み出している。 続きを読む