【近隣小学生の七夕観望会への参加率、満足度の向上】に力を入れて取り組みました。私が所属する天文部では、地域の子供たちを主な対象として、七夕の劇や双眼鏡を用いた星の観測などを行う七夕観望会というイベントがあります。しかし年々七夕観望会への参加人数が減少していることが大きな課題でした。そこで私は、展示責任者の立場から、広報と協力し、数年前から動いていなかったS N Sアカウントを使用しました。具体的には、小さい子供の親世代や若者へのイベントの認知度を上げるための七夕観望会に関する告知や、天文に興味を持ってもらうためのクイズの出題、そして展示物の紹介を行いました。また、例年のアンケート結果を参考に展示担当で協議したところ、文字だけの展示物ブースよりも実際に自分で、ものに触れ、考えるといった”体験型ブース”の方が子供たちの満足度が高いと考えました。そこで、3次元での視覚化で来場者に楽しんで頂くために、別のイベントで使用していた太陽系惑星の模型を七夕観望会でも使用することに決めました。これらの結果、前年度と比較し約30%の参加率向上に加え、参加後アンケートも90%以上の満足度を達成しました。
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