会計学を学んでいました。研究のテーマは「国際会計基準と現代の日本の企業の用いている会計制度の違いやズレからこの先どのような会計制度を採択し意思決定をしていくか、また第三の道はあるのかを世界の中でどのように生き残っていくかという軸で考える。」というものです。本来、会計情報は、企業内部や企業を取り巻く利害関係者、社会に信頼できる情報を提供し、その信用をもとにして価値創造や社会に貢献できると考えています。しかし、昨今では会計不正の問題などによって会計情報の信頼性が揺らいでいるのではないかという点と、グローバル化の進んでいく社会において会計基準の違いが円滑な取引や日本企業の発展にとって障壁になっているのではないかという点から、会計情報の信頼性を高め企業の国際的な発展に貢献する会計制度のありかたに興味を持ったため研究テーマとして選択いたしました。会計学の一般的な知識や、国際会計基準に対する考え方を深めていくことは、職種を問わず物事を一つの側面だけではなく数字の面からも見ることにつながると考えております。私はそれを活かし、貴社で社会問題に対して様々なアプローチを試みて一つずつ解決していきたいです。
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