高校時代に体調を崩して数カ月間入院するという逆境の中で病院と家で勉強を続け、第一志望の指定校推薦獲得を目指した経験です。病院という閉鎖空間でも努力を続けることができた理由は高校入学当初から考えていた「自分の学びたい分野があり、なおかつ周囲のレベルが高い大学に入りたい」という想いです。先生からは授業に長期間参加できていない状況で指定校推薦を獲得した前例はないと言われながらも上記の目標達成のためには環境を言い訳にしている場合ではないと思い、入院中も友人に授業内容を聞きながら1日最低3時間は勉強をすることを習慣にしていました。また運動ができない状態だからこそ頭を鍛える絶好の機会だと考え、教科書や普段は読む時間のない参考書、その他の文献などを読み漁りました。その結果定期試験では300人いる学年で10位の成績を取ることができ、その後も勉強を欠かさず続けることで第一志望の指定校推薦を獲得することができました。この経験からどんな困難に直面しても努力次第で状況はいくらでも変えられることを学びました。そして今後も「限界に限界はない」という言葉をモットーに自分で限界を決めず、挑戦し続けたいです。
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