消費財ではなくビジネスの道具を造っていること、単純に取引している会社同士が儲かって終わりではなくその先の労働者や世間にいい影響を与えられる商品を扱っていることから建設機械業界に関心を持ちました。特に高性能な建設機械の提供は、現場作業員の安全性の向上と同時に、工事中の騒音や二酸化炭素排出の削減等、住環境への悪影響を減らせます。なかでも日立建機を志望する理由は、自分が面白いと強く思える製品があること、労働者にも住環境にもプラスになる製品があることの2点です。製品でいえばアスタコ、開発段階でいえばMREALの導入など、単純に技術力が高いだけでなく斬新さのある技術を用いています。また建機の電動化・ロボット化を進めており、オペレーターの人数削減と安全性、騒音、大気汚染への対策ができる製品を投入している点に惹かれました。注意したことは、日立建機は建設機械業界では世界3位帯に属し、世界ではキャタピラー、国内ではコマツが売上上位にあります。そこで特に文系ながら感じられる技術・製品の面白さ、現場の作業員や周囲の環境を見据えた開発方針に賛同していることを示せるようにしました。また2時面接後に日経新聞で新たな記事(MREALについて)が出ていたので、そちらも内容に組み込みました。
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