22卒 本選考ES
組織戦略コンサルタント
22卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
あなたが学生時代に力をいれたことを教えてください。(100字以内)
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A.
ラグジュアリーホテルの宴会場での経験を挙げる。私は、宴席を運営するなかで課題を発見し改善してきた。私が提案したオペレーション改善案を導入することによって、宴席が時間内に収まる割合が約25%向上した。 続きを読む
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Q.
あなたが身の回りで課題と感じる事柄を1つ取り上げ、「なぜそれを課題と考えるのか」および「その課題の解決策」について、教えてください。(500~800字以内)
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A.
私は、首都圏における満員電車が課題と考える。満員電車が引き起こす悪影響としては、利用する人々が強いストレスを感じることが挙げられる。心理学者のDavid Lewis氏の研究では、満員電車は戦場以上のストレスを利用者に与えるとされる。機動隊員や戦闘機のパイロットは、目前の出来事によって引き起こされるストレスに対して何らかの対応がとれる。一方で、電車を使って通勤するサラリーマンは何の対策も打てない。この違いが、満員電車が戦場以上にストレスをもたらす所以である。これほどに強いストレスを日常的に与えられた人々は、心理的に疲弊し仕事での生産性が低下するということは想像に容易い。この低下した生産性は改善させることは、生産年齢人口が減少する日本においては喫緊の課題である。次に解決策について考える。前提として、クライアントを鉄道会社、対象路線を都内の通勤・通学電車の混雑率が140%の路線と想定する。現状として、鉄道会社はピーク時の需要に合わせた車両・施設を保有しており、オーバースペックの状態にあると言える。ピーク時の需要を削減、もしくはオフピーク時に移行させることができれば収益性の改善につながる。そこで、私は「ダイナミックプライシング」の導入を提案する。混雑が予想される通勤・通学時間帯の乗車運賃を通常時と比較して1.5倍~2倍の価格に設定する。この施策によって、不要不急の人々はラッシュ時間帯に電車を利用せず、代替手段として他の交通手段を使うかオフピーク時に電車を利用することになる。 続きを読む