22卒 本選考ES
コンサルタント
22卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
学生時代1番力を入れたことを教えてください(600字以内)
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A.
私が学生時代一番力を入れたことは、○○の宴会部でサービススタッフとしての業務だ。私は披露宴ごとに3人から4人のメンバーで構成されるチームのチームリーダーを務めている。チームリーダーを務めた当初は、誰かに物事を頼むのが苦手で全て自分一人でこなそうとしてしまい、チーム全体の仕事がうまく回らず、結果的にお客様や同じチームのスタッフに迷惑をかけてしまうことが多かった。このことから、お客様に素晴らしいサービスを提供するためには、チーム内で頻繁にコミュニケーションをとり、それぞれの得意分野を生かして連携することが不可欠だと考えた。そこで私は披露宴開始前に同じチームのスタッフ同士で集まってその日の披露宴について話し合う機会を作り、スタッフ一人一人の経験値や得意分野を聞き出し、それぞれに合った役割を与えた。また、その日に来られるお客様のタイプに合わせてどのようなサービス形態を目指すのかを事前に決め、スタッフ同士の目指すサービスを統一した。そうしたことでそれぞれが自分の役割を全うして適切なサービスを適切な時にお客様に提供することが出来るようになり、お客様から感謝されることも増えた。この経験から私は、チーム内でコミュニケーションをとって互いに助け合うことで期待以上の結果を生むことを実感した。 続きを読む
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Q.
最近(3ヶ月以内)関心を持っている出来事・ニュースについて取り上げ、概要と関心を持っている理由、自分の意見を記入してください(600字以内)
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A.
私が最近関心を持っている出来事は、森喜朗氏が東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長を辞任し、その後任に橋本聖子元五輪担当大臣が任命されたことだ。原因は森喜朗氏の女性蔑視発言である。この発言が世間からの批判を集め、結果的に森喜朗氏は辞任することになった。そして森喜朗氏に代わる会長として、オリンピック出場経験もある橋本聖子氏が選任されたのだ。私がこの出来事に関心を持った理由が、一連の出来事に対する対処法が、あくまでも表面上の解決にしかなっていないように感じたからだ。森喜朗氏が批判を受けた原因はもちろん彼の女性蔑視発言だが、そのような発言をしたことに対して当初は容認していた政府にも批判は向けられていた。この騒動が起きた本当の原因は、男性中心の政治の世界に、未だに女性差別的な思考を持つ政治家が多くいることではないだろうかと私は思う。つまり、森喜朗氏に会長を辞任させ、その後任に女性である橋本聖子氏を就任させただけでは、本当の意味での解決には至っていないし、国民も心の底から納得することはできないのではないだろうかと考えたのだ。そのため、この騒動自体は落ち着いたように見えるが、また女性差別に関する同じような出来事は起こってしまうのではないだろうか。これ以上このような騒動によって傷つく女性を増やさないためにも、政府は根本的な解決に至る政策決定をするべきだと感じた。 続きを読む