【人生と企業を語る】【23卒】フォーナインズの販売職の最終面接詳細 体験記No.39623（非公開/女性）（2023/2/15公開）

面談室に通され、面接官2人が来るのを待った。面接終了後は出口まで送っていただいた。

人としてどのような考え方を持っているのか、どんな人生を歩んできたか、などを問う質問が多かった。また企業をどれだけ理解しているか、製品の良さを語ることが出来るかという点も評価に繋がると思われる。

和やかではあるが雑談とは言い難い雰囲気ではあった。女性の面接官はずっと目を合わせて話を聞いてくださったが、男性の面接官は手元の資料ばかりを見ていた。

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学生時代に力を入れたことを教えてください。学業でもアルバイトでも、趣味についてでも構いません。

私は、大学一年生の頃から今も働いているアルバイト先で、常にお客様の立場で物事を考えることに力を注ぎました。私が勤務するのは夕方から夜がメインなので、かなり混雑する時間帯ではありますが、決して流れ作業にはならないよう、お客様一人一人と向き合うようにして接客することを心掛けています。その中で、例えば両手に商品を抱えているお客様がいらっしゃったら買い物カゴをご用意したり、出来たての商品が用意出来る際は積極的にお声掛けをしたりと、常に想像力を働かせる姿勢が身につきました。こうした姿勢は、ブランドそのもののファン、すなわち生涯顧客を獲得することを第一とする御社でも活かしていくことの出来る長所だと考えております。「売って終わり」ではなく、購入を通じて末永くお客様に愛していただくために、店頭に立つスタッフに求められることは「いかにお客様に寄り添えるか」という点だと思います。お客様との長い付き合いを重視する御社で、アルバイトで培った状況把握力と想像力を存分に発揮し、お客様一人一人と向き合い、そして寄り添いたいと考えています。

これまでの人生で最も辛かった出来事はなんですか。また、どのように克服しましたか。

これまでの人生で最も辛いと感じたのは大学受験を控えていた高校三年生の時期です。小中高と勉強に特別苦手意識はなく、むしろ積極的に取り組む方だったため、ある程度の成績を保ち続けてきました。ですが大学受験を間近に迎えた秋頃から急激に模試の成績が伸び悩み、自信を失ってしまいました。勉強のやり方を変えるべきなのか、何が間違っていたのかと焦るばかりで、毎日の勉強が本当に苦しかったです。ですがその時期に、二者面談で担任の先生から「今はすごく大変だろうけど、肩の力を抜いて楽しんで」と一言頂いたことが考えを改めるきっかけになりました。その頃は、有名大学に受かることだけを目標に勉強する日々でしたが、元々私は知識が身についていく感覚が好きで勉強を続けてきたのだと思い出しました。勉強の苦しさも「今しか経験できないことだから」と意識を切り替え、辛かった受験期を乗り越えることが出来ました。