【眼鏡で未来を見よう】【23卒】フォーナインズの販売職の本選考体験記 No.39623（非公開/女性）（2023/2/15公開）

新卒採用会社説明会

沿革、企業理念、働き方など

同業他社についてざっくり調べ、眼鏡業界全体に対する理解を深めてから臨むと、この企業が業界においてどのような立ち位置にあるか把握しやすいと思う。

説明会の参加後エントリーシート提出の依頼メールが届き、提出した人から順次一次面接に案内される形式だった。

5年後、10年後どんな社会人になっていたいですか／選考・入社に対する意気込みを自由に表現してください／自分を表す過去のエピソード

人事部の担当者にメールで提出

用紙を印刷して手書きで記入

書く欄に制限があるので、余計な情報は排して簡潔に書くよう努めた。

就活サイトを複数見てもなかなか過去の体験談やES例がなかったため、同業他社に提出したものをベースに、説明会で受けた印象などを盛り込んで書くようにした。

なし

オンラインのため特になし

就活のために用意した受け答えではなく、詰まりながらでもその場で自分の気持ちを言葉にし、面接というよりも対話であるということを心がけたことが評価に繋がったのではないかと思う。

説明会の時と同じ人事の方が担当してくださった。受け答えの内容よりも人となりを重視していて、雑談も交えながらリラックスした雰囲気で進んだ。

あり
その場で合否を言い渡され、簡単な評価とともに「一緒に働きたいと感じた」とのお言葉を頂きました。

なし

企業選びにおいて何を重視していますか。

私は企業選びにおいて研修制度がいかに手厚いかを重視しています。御社での、眼鏡という医療器具を販売する仕事において、研修制度は非常に重視されるものです。同じように、これはどのような職種においても言えることだと思っています。研修に時間をかけた分だけ、自信を持ってお客様と接することができると思います。そして自信を持つことで、接したお客様にも安心と信頼を寄せていただけるはずだと考えています。
（深堀り）
質問：確かに入社してからの研修は非常に力を入れていますが、入社から3〜4年経つと研修の機会はなくなり、自主的に勉強する必要があります。このことについてはどう考えていますか。
答え：もちろん承知しています。入社後研修が充実しているということは、知識や技術が身につくだけでなく、自ら学ぶ姿勢も培われていくに違いないと考えています。入社後研修に限らず、常に学び、社員同士で知識を共有し、成長し続けていける環境が整っていることから御社に魅力を感じました。

大学ではどのような勉強をしていますか。そして、その道を選んだきっかけはなんですか。

大学では江戸時代の文芸作品について研究しています。メジャーではないのですが「黄表紙」と呼ばれるジャンルです。一ページに絵と文章の両方が収められる形式のもので、今で言う絵本や漫画の先駆けのような立ち位置だと思っていただけると分かりやすいかと思います。ですが内容は遊郭などを舞台とした色恋沙汰が多く、とても子ども向けと言えるものではありません。
黄表紙は先程申し上げたようにメジャーではなく、高校国語や日本史で用語だけは紹介されますが、どのような内容でどういった作風が見られるのか、その詳細についてはほとんど触れられることがありません。なので、一体どのような文学ジャンルなのか、高校で扱うことが出来ないのは理由があるのか、実際に自身で研究して知りたいと思い、専攻することを決めました。

面談室に通され、面接官2人が来るのを待った。面接終了後は出口まで送っていただいた。

人としてどのような考え方を持っているのか、どんな人生を歩んできたか、などを問う質問が多かった。また企業をどれだけ理解しているか、製品の良さを語ることが出来るかという点も評価に繋がると思われる。

和やかではあるが雑談とは言い難い雰囲気ではあった。女性の面接官はずっと目を合わせて話を聞いてくださったが、男性の面接官は手元の資料ばかりを見ていた。

なし

なし

学生時代に力を入れたことを教えてください。学業でもアルバイトでも、趣味についてでも構いません。

私は、大学一年生の頃から今も働いているアルバイト先で、常にお客様の立場で物事を考えることに力を注ぎました。私が勤務するのは夕方から夜がメインなので、かなり混雑する時間帯ではありますが、決して流れ作業にはならないよう、お客様一人一人と向き合うようにして接客することを心掛けています。その中で、例えば両手に商品を抱えているお客様がいらっしゃったら買い物カゴをご用意したり、出来たての商品が用意出来る際は積極的にお声掛けをしたりと、常に想像力を働かせる姿勢が身につきました。こうした姿勢は、ブランドそのもののファン、すなわち生涯顧客を獲得することを第一とする御社でも活かしていくことの出来る長所だと考えております。「売って終わり」ではなく、購入を通じて末永くお客様に愛していただくために、店頭に立つスタッフに求められることは「いかにお客様に寄り添えるか」という点だと思います。お客様との長い付き合いを重視する御社で、アルバイトで培った状況把握力と想像力を存分に発揮し、お客様一人一人と向き合い、そして寄り添いたいと考えています。

これまでの人生で最も辛かった出来事はなんですか。また、どのように克服しましたか。

これまでの人生で最も辛いと感じたのは大学受験を控えていた高校三年生の時期です。小中高と勉強に特別苦手意識はなく、むしろ積極的に取り組む方だったため、ある程度の成績を保ち続けてきました。ですが大学受験を間近に迎えた秋頃から急激に模試の成績が伸び悩み、自信を失ってしまいました。勉強のやり方を変えるべきなのか、何が間違っていたのかと焦るばかりで、毎日の勉強が本当に苦しかったです。ですがその時期に、二者面談で担任の先生から「今はすごく大変だろうけど、肩の力を抜いて楽しんで」と一言頂いたことが考えを改めるきっかけになりました。その頃は、有名大学に受かることだけを目標に勉強する日々でしたが、元々私は知識が身についていく感覚が好きで勉強を続けてきたのだと思い出しました。勉強の苦しさも「今しか経験できないことだから」と意識を切り替え、辛かった受験期を乗り越えることが出来ました。