トーハンの本選考対策方法・選考フロー

私は本や書店を通じて、より多くの人が新しい世界に出会うきっかけを生み出したいと考えて御社を志望いたしました。私には「出会わなければ今の自分はなかった」と思えるような本が何冊もあり、かねてより本や書店に関わることのできる仕事に魅力を感じておりました。この想いから、大学1年に始めた書店でのアルバイトで、数多くの書店の運営に携わりながら読者と本を結ぶ「物流」と「新規読者の獲得」に資することのできる「取次」の仕事を知り惹かれるようになりました。その中でも「本業の復活」を掲げる御社でこそ、今ある書店を大切に守りながら新しい縁を結んでいけると考えております。私が多くの本と出会い、自らの「好き」を確立してきたように、より多くの人に運命の本との出会いをもたらしたいです。 続きを読む

私が御社を志望した理由は、書店の売り場作りをすることで書籍や書店に対するワクワクを届けたいからです。「人にワクワクを届けたい」という軸の下就職活動をしています。その際まずは自分がワクワクしたものを考え、書籍や書店に行くことを思い浮かべました。そこで自分がワクワクを感じたものを活かすことができるのが、書店の売り場作りだと考えました。御社では売り場の複合化や新規事業にも積極的である点から、ただ書籍を届けるだけでなく書店に足を運ぶ楽しさも届けることができると思いました。書籍を読むことで自分の世界が広がるワクワク、イベントや書店の空気感を通して、書店に足を運ぶワクワクを届けもっと広い世界を知ってもらい、出版業界全体を盛り上げていきたいです。 続きを読む

ダンスサークルの臨時代表を１ヶ月間務めたことです。リーダーを務めた経験があまりなかった私は、成長するための大きな挑戦であると捉えました。一番苦労した場面は、練習への参加人数を増やすことでした。参加人数を増やすという目標に対して、最高学年である４年生の当事者意識が低いという課題があったため、私は４年生のメンバーを巻き込んだ２つの取り組みを行いました。１つ目は、主体性を持ってもらうために、サークルの意思決定をする際には４年生全員で話し合うことです。２つ目は、責任感とやりがいを持ってもらうために、私が1人で後輩に振りを教えるのではなく、４年生全員で教える役割を分担することです。この２つの取り組みを行う上で意識したことは、メンバーに頼る姿勢をとることです。上からの指示ではなく、一緒にサークルを作り上げることが当事者意識を高めることにつながると予想したからです。その結果、3年生の参加人数が増えていき、その姿を見た１、２、３年生の参加人数も増え、１ヶ月後には30人全員が参加してくれるようになりました。この経験から、私は相手の立場に立って物事を考え、チームをまとめるという成長を成し遂げました。 続きを読む

勤務先の学習塾で「苦手科目である数学の講師を目指すこと」に挑戦しました。長年数学に苦手意識を持っていた私は、文系専門講師として中学生を指導していました。しかし、小説『天地明察』をきっかけに数学の面白さを知り、講師としてその魅力を伝えることで生徒の可能性を広げたいと考えるようになりました。まずは苦手克服に向けて、高校受験の模試完答を目標に毎日１単元４頁ずつ問題集に取り組みました。難問は同僚講師の力を借りて理解を深め、小さな挫折を繰り返しながらも約半年後に目標を達成しました。しかし、すぐに授業を持つことは叶いませんでした。講師約５０人が所属する当塾に数学講師の不足はなく、恩師でもある塾長には数学嫌いの印象を持たれていたためです。それでも苦手だった過去のある私だからこそ伝えられることがあるはずだと考え、先輩講師の授業を見学し独自の指導計画案を作成すること、時間外指導において数学の解説経験を積むことの２点を約２ヶ月間繰り返しました。結果、塾長に熱意と実力が認められ、週３コマの数学の授業を任されるようになりました。この経験から、苦手なことでも臆さず挑戦することで選択肢は大きく広がると学びました。 続きを読む