
23卒 本選考ES
総合職
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Q.
学生時代に一番注力した活動での挑戦について
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A.
ダンスサークルの臨時代表を1ヶ月間務めたことです。リーダーを務めた経験があまりなかった私は、成長するための大きな挑戦であると捉えました。一番苦労した場面は、練習への参加人数を増やすことでした。参加人数を増やすという目標に対して、最高学年である4年生の当事者意識が低いという課題があったため、私は4年生のメンバーを巻き込んだ2つの取り組みを行いました。1つ目は、主体性を持ってもらうために、サークルの意思決定をする際には4年生全員で話し合うことです。2つ目は、責任感とやりがいを持ってもらうために、私が1人で後輩に振りを教えるのではなく、4年生全員で教える役割を分担することです。この2つの取り組みを行う上で意識したことは、メンバーに頼る姿勢をとることです。上からの指示ではなく、一緒にサークルを作り上げることが当事者意識を高めることにつながると予想したからです。その結果、3年生の参加人数が増えていき、その姿を見た1、2、3年生の参加人数も増え、1ヶ月後には30人全員が参加してくれるようになりました。この経験から、私は相手の立場に立って物事を考え、チームをまとめるという成長を成し遂げました。 続きを読む
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Q.
トーハンに入社後やってみたいこと
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A.
人と本が出会うきっかけづくりに挑戦したいです。私は、大学受験が終わるまで全く本を読みませんでした。しかし、時間ができて新しいことに挑戦しようという思いで図書館の本を一冊借りてから、今では本は心の支えになっています。この経験から、普段本を読まないという人も、何かのきっかけで本に魅力を感じる可能性はあると考えています。そこで具体的に私がしたいことは、イベントの開催や書店の空間の提案することと紙の本を普及させるためのプロモーションを作ることです。最近は、モノの消費よりも体験や空間を消費することへのニーズが高まっているため、本を目的とせずともその場にいることが楽しいと感じてもらえるような書店作りによって、本に興味を持つ人を増やします。また、デジタルが普及する中であえてアナログなものに価値を見出す風潮が年々目立ってきていると感じているため、紙の本に価値をつけたプロモーションの企画も考えたいです。 続きを読む
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Q.
研究分野、卒論テーマ、注力した学習内容などについて
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A.
3年生の研究では「自分らしさを呈示する若者と個性を差別する社会」というテーマでレポートを作成しました。ここでは、「生きる力」と言われる時代変化の中で、若者は自分らしさを呈示し続けて自己肯定感を保つようになりましたが、社会はありのままの個性を全て受け入れてくれるわけではないということを示しました。 続きを読む