最終面接
【学生の人数】1人【面接官の人数】4人【面接官の肩書】役員【面接の雰囲気】コロナ渦中だったのでオンライン面接でした。面接官は1人1〜2問ずつ質問をされました。どちらかというと単刀直入に質問をして理解されるまで詰められました。【最近興味を持ったニュースは何ですか。】・オンラインデモクラシーの広がりを感じたこと。具体的には「#検察庁法改正案に反対します」というハッシュタグが拡散されたことが念頭にあります。ある晩今まで政治に無関心だった友人がツイートをしているのに衝撃を受けました。積極的に発言しようとしなかった人たちが一つのムーブメントに乗って、政治に関心を向けるようになったことは民主制の発展の観点から好ましい動きだと考えます。他方で、若者や芸能人に対して政治的発言をするなというような抑圧的な声が聞こえたことは残念でした。確かに間違った情報を拡散するのであればそれは咎められることだと思いますが、そもそも政治的発言をしてはいけないと人の自由を制限することはできません。また政治的無知を論ったり恥じたりするのではなく、その都度知識を獲得していけば良いという雰囲気があればより議論は活性化すると考えました。【他社から内定をもらったが、なぜ当社に入社したいのか。】内定をもらった他の新聞社では自分が思い描いているキャリアを歩むことができないと考えたから。 他社は東京中心で最初から専門の畑を歩むことができます。一方、共同通信社は最初の数年間地方にいき、マルチな取材をすることができます。 自分がどの部署に配属されるのに適性を持っているのか現時点ではわからないです。また、記者になりたいと考える様々な理由の中の一つはその仕事を通して様々な経験がしたいということがありました。東京でしか生活したことがない私にとって地方で生活することは視野を広げ、また、若いうちから警察取材や裁判取材・街ネタなど幅広い分野で取材経験を積むことが私の理想でありました。つまり共同通信社が自分の思い描くキャリア像に合致したので志望しました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】志望理由を深く熱意を持って話せたこと。また、どのようなことに感情が揺さぶられるのかということを意識して自分がどういう人間であるのかを伝えることも重要だと思いました。
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