【未来を創る挑戦】【22卒】ニフティの夏インターン体験記（文系/ビジネス職）No.13273（東北大学/男性）（2021/3/19公開）

エントリーシートの審査のみの選考で参加できるかつネームバリューのある企業のインターンシップを探しており、その一つとして受けた。インターンシップのワーク内容も新規サービス企画という面白そうなものだったので応募してみることにした。

準備したことは、企業の既存サービスのリサーチである。どういった人をターゲットとしてどのようなサービスを展開しているのかをしっかりと調べてそれに近いことに興味があることをアピールした。また、ワンキャリアの過去ESを参考にした。

新規サービスの立案

1日目にやったこと

まずは会社説明。その後、事前課題（最近気になっているサービスについての紹介）の発表や企画するサービスの概要設計を行った。中間プレゼンも実施し、フィードバックをもらった。

2日目にやったこと

2日目は最終発表を行った。その準備が2日目のメイン作業。スライドも作る予定だったのだが、他チームの進捗が悪かったらしく会社が用意するフォーマットに入力する形となった。

マネージャークラス

アマゾンギフト券

自分たちがやりたいことではなく、ターゲットとしている仮想ユーザーが本当に欲しいものを見極めることが重要。自分なら本当にお金を払ってでも利用したいかをよく考えながら案を練るべき。

苦労したことはサービスの収支までしっかりと計算するということだ。想定ユーザー数など、フェルミ推定じみたこともやらなくてはいけない。キャッシュフローまで細かく計算するのは非常に大変だった。さらにそのサービスを立案するに至った背景について事実をもとに説明しなければならないのでその材料探しも大変だった。

インターンシップに参加して良かったと思うことは、ニフティという会社についての理解を深められたことである。たくさんの社員がインターンシップに参加していたため、社員の雰囲気や職場の雰囲気がとてもよく伝わってきた。さらに入社後のキャリアパスについても学べたので良かった。

新規サービス立案やフェルミ推定についての本を読んでおけばもう少しワークを楽にこなせたのではないかと感じている。

インターンシップでかかわった社員の方々の雰囲気が自分とマッチしていると感じたため自分が職場に溶け込んで働いている姿を想像できた。さらに入社後の時働き方のルールや業務内容について、またキャリアパスについても説明があったため自分が働く姿を想像しやすかった。

内定が出ると感じた理由は二つある。まずはこのインターンシップの参加者のレベルがとてつもなく高いわけではなかったからだ。もう一つは、会社説明におて会社が求める人物像の特長と私が過去の経験をもとにアピールしたい特徴の合致度が高かったため。以上の理由から内定が出ると思った。

上がった理由は二つある。まずは首都圏勤務が確約されており地方への転勤がないということ。もう一つは社員の方々にとても魅力を感じたからだ。メンターの社員も運営の社員もとても親切で親身になってアドバイスをしてくださった。本当に良い方々ばかりだった。

インターンシップ参加者限定のセミナーがある。そこで早期選考の案内や社員座談会が行われる。ここで会社への理解をさらに深められるので有利になる。インターンシップの評価にかかわらず早期選考には参加可能。

IT業界を広く見ていた。東日本電信電話などの通信インフラ企業からニフティのようなウェブサービス企業、エヌ・ティ・ティ・データなどのシステムインテグレーターまで分野を問わず幅広く見ていた。とりあえずそれぞれの事業内容について詳しく理解しているわけではなかったのでとりあえずどの領域のインターンシップにも参加しようと思っていた。

志望企業にに特に変化はない。今後は予定通りシステムインテグレーターや通信インフラのインターンシップに参加したい。今回のインターンシップに参加したことで社風面で重視したい観点が生まれた。ニフティのように比較的おだやかな、ゴリゴリギラギラガツガツしていない社風の企業がより自分に合っているのではないかと感じるようになった。