【連携とコミュニケーション、未来へ】【22卒】ＡＧＣの冬インターン体験記（文系/総合職）No.13256（東北大学/男性）（2021/3/19公開）

先輩が受けていたため関心を持った。海外勤務のあるグローバル企業を見ていたため、その一つとして応募した。また、給与ランキング上位であったことやテレビCMに広瀬すずを起用していたということも理由の一つである。

企業のホームページや投資家向けの資料を読み漁り、力を入れている事業や現在抱えている課題、今後の展望について頭に入れていった。

企業説明、座談会、シュミレーションゲーム、VR工場見学

1日目にやったこと

一日目は企業説明とワーク。社風や制度について人事部の社員が詳しく解説する。最後数時間、仕事体験ワークを行う。ワークの内容は海外での販売戦略を立案するというものであった。

2日目にやったこと

VR工場見学、シュミレーションゲーム（ワーク）、座談会である。様々な社員とブレイクアウトルームで少人数の座談会をするので会社理解が進む。ワークは営業や購買、研究チームに分かれてうまく連携しながら長期的に多くの利益を出すことを目指すもの。

人事部社員

なし

購買、営業、研究開発それぞれがうまく連携しなければ良い結果は残せない。実際の現場もそうである。うまくコミュニケーションをとりながら長期的な目線も忘れずに意思決定していくことが重要。

２日目のワークが難しかった。チームでうまく連携しなければ良い結果を残せない。例えば研究開発のタイミングとそれに関する資材の販売のタイミングが合わないと全く利益を出せないなど。また、生産したくても工場のラインがあいていないなど。全体を俯瞰して密にコミュニケーションを取りながら意思決定していくのはとても大変だった。

化学・素材メーカーでの働き方や業界ならではの特徴を学べたことは大きな収穫だった。そのようなポイントを学んだおかげで同業他社の選考でアピールすべきことが分かった。参加してよかったことのもう一つは、極めてレベルの高い学生とワークに取り組めたことである。学べる点がたくさんあった。

素材メーカーのそえぞれの部署の役割について頭に入れておくこと。たとえば購買など、参加前はよく知らなかった。

実際の社員の方々の雰囲気と自分の雰囲気があっていないように思われたため。これは直観に過ぎないが、自分がそこにいいる場面を想像できなかった。加えてガラスにさほど興味がないため、ガラスに誇りを持っているこの会社の社員の方々とは趣向が合わないだろうと感じたから。

実際に早期選考で不合格だったから。なぜこの会社でなきゃいけないのかを言語化しないで臨んだ結果、一次面接は通ったものの以降みごとに落選。採用人数が極めて少ないため合格は難しいだろうと予想していたが、まさにその通りだった。面接の準備不足がすべて。

インターンシップに参加してもなおガラスへの興味はわかなかったし、商材を通して実現したいことなど全く思いつかなかったから。この企業に悪い印象を持ったわけではない。インターンシップの内容は充実していたし、参加者、運営の社員の方々ともにみな親切で良い人たちだった。貴重な経験をさせていただいて非常に感謝している。落ちた今でもなお好きな会社。

早期選考に招待される。基準は変わらないが倍率が通常選考よりも低いため。通常選考よりも合格の枠が相対的に多い。加えてインターンシップに参加することで企業の理解がとても深まるため。

参加前はグローバルメーカーを見ていた。自動車や機械などの完成品メーカーのインターンシップにいくつか参加してもあまり興味がわかなかったため、もっと上流の商材を扱うメーカーを見てみようと思い今インターンシップを選んでいた。なかでも事業規模の大きさや海外勤務のチャンスの多さを考慮して財閥系の化学メーカーを見ていた。

参加前の考えから特に変わった点はない。完成品メーカーよりもやはり興味深かった。素材・化学メーカーは比較的少人数採用であるという点も魅力的である。裁量が比較的大きくなるからだ。加えて、新たな素材や製品を生み出す開発営業の機会が多いのも感じた魅力の一つだ。海外勤務のチャンスが多いと思っていたのも間違いではなかった。