【ヒューマンエラーに学ぶ】【22卒】NTTコムウェアの冬インターン体験記（文系/総合職）No.13260（東北大学/男性）（2021/3/19公開）

NTTグループの主要子会社を一通り受けており、その一つとして申し込んだ。保守運用以外にも外販を行っていると聞き、外販の内容や割合などを知りたくて参加した。また社員の雰囲気も知りたかったため参加を決意した。

エントリーシートを丁寧に書いた。企業ホームページを参考にしながら、なぜ他社ではなくNTTコムウェアなのかを説明した。

エントリーシート

システムトラブルを解決せよ

1日目にやったこと

あるアパレル関連会社のシステムトラブルを解決するという内容。さまざまな関係者の話を聞き（録画されたもの）原因を特定して解決策を提案する。さらに、最後に新しいプロジェクトの提案もする。

なし

システムエラーというとコーディングミスやサーバー機器の故障を思い浮かべがちだが、実際はヒューマンエラーによって引き起こされることもある。システムのユーザーのワークフローをしっかりと観察することが重要。

大変だったことは、時間がタイトであったこと。時間内にアクションを決めなけれいけなかったものの、間に合わないこともあった。原因としては参加メンバーのレベルにかなりのばらつきがあったからだ。割り振られたタスクをうまくこなせないメンバーもいて、他メンバーがフォローする場面が多く時間がかかった。

保守運用業務への理解が深まった。以前は保守運用について仕事のイメージをあまり持てていなかったが、今回のワークを通して個人レベルでどのようなことをするのかが分かり非常に参考になった。また入社後のキャリアパスについても詳しい説明があり入社後数年のイメージを持つことができた。

特に必要な準備はないと感じた。しいて言うならばデバイスの準備である。Youtbe,Google meet、シュミレーションサイトなどさまざなツールを用いるため、外部モニターを用意すると作業しやすい。

保守運用にあまり関心がわかなかったため。私としては外販の営業をやりたいがその割合はNTTコムウェアではとても少ない。保守運用の要員が多いため私には向いていない企業であると感じ、自分が働いている姿は想像できない。雰囲気としてはあっていた。穏やかな人が多い印象。

出ないと思う理由は私がこの企業に対する志望動機をおそらく書き上げられないと思ったからだ。なぜならこの企業で働くことに全く関心がないからである。このようなモチベーションのもとでは熱意も伝わらないため間違いなく選考にて不合格を食らうだろうと考えている。

システムインテグレーターの保守運用業務に全く関心がないからである。求められる力も私とあっていない。求められる力としては、とにかくミスなく仕事をきっちりとこなしていくことだ。うっかりミスは許されない。しかし私は注意力がとても低いためこのような業務に向いていない。以上の背景から志望度は下がった。

以降のフォローが全くなかったから。しかし友人の話によると夏季と冬季両日のインターンシップに参加した人の中には優遇があったらしい。参加するなら冬季のみでなく夏季から参加することをお勧めする。

全くない。参加人数が多い一方で運営の社員の数は極めて少ないため、おそらく学生を評価する暇がない。よって評価もフォローも優遇もない。

インターンシップ参加前の志望企業はNTTグループの主要子会社である。具体的にはNTTドコモや東日本電信電話、西日本電信電話、NTTコミュニケーションズなどである。事業内容のみならず、労働環境のホワイトさ、人柄の良さに魅力を感じていたからだ。それより小さい子会社は給料が比較的安く、口コミの評価も芳しくないので受けていない。

このインターンシップに参加したことで、保守運用業務を主とするシステムインテグレーターは受けなくなった。なぜなら今回のインターンシップに参加したことでいかに自分がそのような企業に向いていないかを知ることができたからだ。しかし依然としてシステムインテグレーター自体には関心がある。これからは営業として働くことができるところを見ていこうと思う。