【果実の余韻、新たな美味しさ】【23卒】合同酒精の生産技術の本選考体験記 No.44517（非公開/非公開）（2023/6/15公開）

合同酒精説明会　会社について・生産技術職について

会社の概要、強み、商品説明、ESの出し方

事前準備は特にしませんでした。積極的に質問しましたが、チャット上でした。顔を覚えてもらうような説明会ではないです。

参加必須

あなたにとって働くとは、人生のターニングポイント

郵送

用紙を印刷して手書きで記入

A4用紙に10行という形式でしたので、ある程度文字数に縛られず自分のアピールしたいことをしっかり書きました。

自分が書いたESを読み直し、会社にマッチした内容に書き換えました。添削してもらい、文章を読みやすくしました。

就活会議などの就活サイト

時間になったら接続

詰まってしまったり、トラブルで途中途切れてしまったので、正直落ちたと思いました。おそらく自分がお酒に対してどう考えているか、商品について面接官も知らないようなものを説明したことが評価につながったのではないかと思います。

割と淡々と進みました。特にアイスブレイクはなかったです。逆質問の際にも、丁寧に答えていただきました。

なし

就活サイト

お酒について、何でもいいから思っていることを言ってください（ニュアンス的にはお酒には負の面もあるけどどう思うか？みたいな感じだった）。

お酒は私にとって楽しい場を提供してくれるものです。お酒の素材やフレーバーを楽しむだけでなく、実際にお酒を通じ人と人のつながりがより強くなったこともありました。しかし、お酒にはアルコール中毒であったり、酔っ払うことで周囲に迷惑をかけたりしてしまう、などといった良くない面もあります。しかしお酒自体が悪い、というわけではありません。お酒の適切な飲み方をお酒を飲む人やその周りの人が取り組んでいくことが大切だと思います。実際に部活の飲み会ではお酒を飲んでいる人に対し声掛けなどをしていました。メーカーとして消費者にアルコール摂取目安を提示する、といった取り組みは必要だと思います。

どんなお酒を飲むか、当社の知っている商品は何か

チューハイやリキュール、ワインなど果物の味のお酒が好きです。最近は忙しいので週3でコップ1杯くらい飲みます。コロナ前は毎週部活の打ち上げに参加したりして週３は飲んでいました。御社の商品で知っているのは、ビッグマン、鍛高譚（赤、梅酒）、すごいもすごむぎ、梅色あっさり梅酒、レゲエパンチ（ピーチウーロン）、ゆかりチューハイ、プトーセレクションコートデュローヌマジユヌテール赤、シゲキックスチューハイ、ニッポンプレミアムなどです（たくさんの種類の商品を知っていたことと、面接官も知らない商品を挙げていたことで反応は良かったです）。

時間になったら接続

好きな商品の空き缶を見せて、自分のやりたいことを逆質問でアピールしたこと。逆質問で具体的な業務についてたくさん質問したことが熱意があると評価してもらえました。

面接というよりかは、面談に近いフランクな雰囲気だった。逆質問も丁寧に、専門的な話をしてくださり楽しんで面接できた。

なし

就活サイト

どんなお酒を飲むか、具体的に作りたい商品は何か

最近はセルツァーにハマっています。普通のチューハイより、アルコール度数も低く、フルーティーで飲みやすくて好きです。お酒が飲みたい気分だけど、酔いすぎるのが嫌な状況にちょうどよく飲むとリラックスできます。具体的に作りたい商品は、地域の香味野菜を使ったお酒などに興味があります。御社の商品には、北海道産の赤しそを抽出・蒸留した鍛高譚があります。私も御社のお酒造りの技術を学びながら、他社にはない、地域の美味しさをお酒によって届けたいと思います。

入社してやりたいことは何か

私は御社の種類生産職で地域の美味しさを届け、人々により美味しく、新しい魅力を届けたいです。特にコロナ禍で旅行が制限されて地方の活気が少なくなった際に、地方の素材や文化を発信できるお酒に魅力を感じ、そのうえコロナ禍前から地域の素材を活かしたお酒造りをしている御社に魅力感じた。具体的には、品質管理や生産管理に興味があります。私は現在○○を栽培し、成分を分析する研究を行っています。そこで自分でモノ作りをして毎日手間暇かけてより良いものを作りたいという思い、機能性成分という中身にも注目し良いものを分析する力を活かし、消費者に求められるお酒とは何か、それに必要な技術を学びたいです。そしてこれらの経験を積んだ後は商品開発に携わり、お客様のニーズに的確に応えつつ、地域の新しい美味しさを消費者に届け、その生産地自体にも興味を持ってもらえるようなプロジェクトにも携わりたいと思います。

一般常識・適性テストは一応SPIを中心に勉強した。

一般常識は、小学校で習うような一般常識問題であった（流域面積が世界最大の川は何か？みたいな）。全てマーク式だった。

国語、数学、理科各20分ほどの制限時間。しかし制限時間は緩く、数分すぎても問題を解き終わるまで待っててくれた。

SPIなどの本

会場に到着したら、交通費の清算の手続きを最初に行った。その後筆記試験、3次面接が行われた。

逆質問で積極的に（長すぎて迷惑だったかもしれない）仕事や会社の雰囲気について聞いたため、入社の熱意が伝わったと思う。自分なりの言葉で思っていることをきちんと伝えられたところも評価につながったと思う。正直、この返答がウケたとは感じず、面接全体を通じ学生の像を面接官が浮かべ、それが会社にマッチしていると判断された感じがした。
それと、生産技術職は夜勤ありで体力がいるらしいので（2次面接の面接官曰く）、体育会系の部活での経験が評価につながったと思う。

面接官の方はベテランの人事（元営業職）で、気さくな雰囲気の方だった。面接は少々真面目な雰囲気だったが、時折笑顔が見られた。

なし

就活サイト、お酒のニュースサイト

自分を一言で表すと何か

私を一言で表すと粘り強い人間です。私は大学では山岳部で体力作りに粘り強く取り組みました。体力不足のため初めての登山ではチームの進行を遅らせてしまいました。そこからトレーニングに週2回3年間コツコツ取り組みました。継続していくうちに登山中に回り気遣えるくらいに体力ついてきました。また体力に自信がない後輩とのトレーニングに取り組んだり、部内のトレーニング方法の改善にも取り組みました。結果的に後輩は登山に遅れることがなくなり、同じ山でも登頂までのタイムが速まりました。このように自主トレーニングの成果を自分にも周りにも発揮することで最終的には夢だった○○登頂を達成できました。

こんなお酒があったらいいのに、と思うものはあるか。

（2次面接でも作りたいお酒は何かと軽く訊かれました。3次面接向けに内容は変えましたが、特にツッコまれませんでした。）
はい、私があればいいと思うお酒は摘果した果物を材料に使ったお酒です。果物の栽培の際は、一つ一つの果実を大きく生長させるために間引きを行います。間引かれた生長途中の果実は、廃棄してしまいます。私はこの摘果してしまう果実を使って、例えば酸味が強く糖質が少ないお酒を作って消費者にも新しい美味しさを届けたいと思います。農家の方には廃棄予定の果実を販売してもらうことで少しでも利益につなげてほしいと思っています。

最初に交通費精算を行い、その後面接。

研究のこと、部活のことを中心に聞かれたがこの２つのことに力を入れてきたということがアピールできたため内定につながったと思う。生産技術職は体力も要るし、理系のみ応募可である業種だ。なので体力が必要な部活で成長した経験や研究に力を入れてきた、という就職後も求められる能力を伝えられたことが内定に繋がったのだと思う。
商品についても普段からスーパーで目にしている、御社の商品を飲んで感想を伝えることも入社への熱意を伝える手段として大切だったと思う。

雰囲気は少し淡々と、真面目な感じだった。会場が3次面接より豪華、社長が面接官ということで、かなり緊張した。しかし、面接官は二人とも割と気さくな口調で質問や逆質問に答えて下さったためそこまで重苦しいものでもなかった。

なし

就活サイト、会社の公式サイト、YoutubeでビッグマンのCMや社長のインタビュー動画を観た。

研究内容は何か（最終面接前に提出した研究内容を見て）

○○の○○栽培の成分と生育を両立した栽培条件を調べています。○○は○○に使われており、抗ガン作用や殺菌効果成分があります。私はこの成分を増やしてより高付加価値な○○の生産をしたいと思い研究に取り組みました。大きくて成分もたくさん含まれている○○を作ることが目標です。成分はストレスによって増えますが、虫による食害や栄養過多などのストレスに応答して防御物質として含量が増加します。しかしストレスがかかると生育が悪くなってしまいます。養液の栄養分の濃度や種類を変え、その生育の差や成分の分析の含量や種類を分析することで適切な栽培条件を調べています。

弊社を知ったきっかけとなった商品は何か

私が御社を知ったきっかけとなった商品は三島のゆかりチューハイです。
（面接官：渋いものを出したね）
はい、私が御社の商品に初めて出会ったのは大学2年生の頃でした。お店でゆかりのチューハイが置いてあるのを見て、普段ご飯にかけて食べているものがお酒になるなんてどんな味なんだろうと気になり買いました。飲んでみると、本当に普段食べているゆかりの味が再現されていて感動しました。赤紫蘇の華やかな香りとしょっぱい味がお酒で楽しめることが面白いと思い、缶を確認したら御社の名前を見つけそこから志望のきっかけとなりました。