18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 早稲田大学 | 女性
- Q. 学生時代に一番熱中したことについて教えて下さい。
-
A.
学生時代もっとも長期的に熱中していたのは、踊ることです。 中学生1年のときにダンスに出会い、それ以降ずっと続けています。大学では数あるダンスサークルの中で、本気でダンスをしたい人が集まるサークルに入りました。 ちょうど現在、3年間のサークル生活のなかでもっとも忙しい時期の真っ只中にあります。12月17日にサークルの自主公演が行われるので、そこでの発表に向けて、私たち3年生がリーダーとなり、曲選びから振り付け、構成、照明案まですべてを作り、後輩たちと練習しているところです。 所詮サークルのお遊び、と思われがちですが、この公演にはかなりの時間と労力を捧げます。(フルコミットと言うのでしょうか。)特に本番直前のこの時期は、かなりきつい練習量をこなします。通常の月・火・水・金曜日18時から21時の練習に加えて、多いときは週3、4回、深夜24時から朝6時までの深夜練を行っています。ダンスはチャラいというイメージに加えて「朝までオールでダンス」というと、とても聞こえは悪いですが、実際は真面目に振り付けを覚え、踊りの形をそろえ、基礎練をして、踊り込んでいます。 私は作品の中の、1分半ほどの曲を担当しました。私たちのチームは1年から3年まで合わせて23名おり、チームとしては人数の多い方でした。私は今までこれほど大きなチームで振り付けをしたことがなかったので、うまく皆に教えることができるのか、自分ひとりで3時間の練習をまわすことができるのか、不安も多くありました。 チームの振り付けを通して得た気づきのひとつが、声を張って全員に指示を届かせなければならないことです。とても初歩的なことですが、つい自分が話すことに気を取られてしまい、相手に伝わらないという事態が意外と起こりがちなのだと、自分を見ても他人を見ても身に染みました。 そしてもうひとつが、効率よく練習を進めるためには、「準備」が最大の要だということです。たとえば、作品の構成をつくるとき、1パターンの構成だけを準備して練習に挑むと、いざその構成を試してみてイメージと違ったときに、練習が停滞してしまいます。また、たとえばメンバーごとに振り付けが異なる場合などは、すべてのパターンを頭に入れておかないと練習が停滞してしまいます。時には即興で思いついたアイデアが功を奏すこともありましたが、人の上に立つ以上、綿密な準備が必要なのだと実感しました。 発表の本番が再来週にあるので、今は最後の調整に向けて細かい課題点をまとめ、準備をしています。 続きを読む