私が学生の頃に力を入れたのは、関東でも通用するフットサル部を目指したことです。
私は大学でフットサル部に所属しています。我々はより高いレベルを求め関東リーグに参入しました。しかし、トップレベルの力を持つチームが集結したリーグでは全く歯が立たず力の差に大きな衝撃を受けました。以後それらのチームに並ぶためにまずは所属する関東大学リーグでまずは1勝することを目標にしました。
そのため私はまず、主力と控えの間の溝を取り払うようにしました。私は控えでしたが、以前は主力選手の意見ばかり通り、モチベーションに差が出て競争意識が働きませんでした。そこで控えのメンバーからも頻繁に意見を出し、全員が当事者意識を持ってチームの改善点を考えられるようにしました。練習でも単に主力と控えを分けるのではなく、それらを混ぜたメニューも増やしていくことで、全員が練習で試合のレベル感や緊張感を持てるようになりました。また、自身のフィジカル強化のため筋トレや自主練をしました。
結果体重は3キロ増え、試合で当たり負けをすることは無くなりました。最終的にチームは少しずつ奮闘できるようになり、試合に勝つこともできるようになりました。上記取組みによりチームは風通しがよくなり、多くの会話が生まれチーム力が増しました。
この経験から、チームの皆が密にコミュニケーションを取って意見を言い合うことで主力控え関係なく当事者意識を生み、競争意識が高まりチーム力の向上につながると確信しました。
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