アメリカで交換留学をしていた際に履修した、「Introduction to Gender & Sexualities」という授業です。2学期間の留学の中で、2学期目に受けた授業です。1学期目は留学生向けの英語の授業を受け、2学期目から通常の授業を受けられると いうプログラムだったため、現地の学生と一緒に受けるはじめての授業でした。通常授業の中でも2年生以上向けで、ディスカッションの 比重が高いクラスだったため私にはレベルが高かったのですが、チャレンジしました。理由は、どうしても本場でジェンダー学を学んでみ たかったからです。
始まってみると授業はやはり大変でした。まず膨大なページ数のリーディングが宿題として出され、それを読むのも1日がかり。教室では 先生がほとんど話さず、ひたすらグループワークやディスカッションで息をつく暇もありません。参加しようにもアメリカ人の常識自体が かなり進んでいるので前提事項も理解できず、「日本ではどうなの?」と聞かれてもそもそも何が論点なのかわからないということもあり ました。
私を置いて進んでいく会話の内容は、私が断片的に理解できた範囲だけでもとても興味深いものだったので、もっと理解したくて、ルーム メイトにアメリカ人の常識を教えてもらったり、英語の先生にチューターをしてもらったりしてどうにか食らいつきました。そうしている うちに自分の意見を言える瞬間が増え、ディスカッション中に新たな発見をすることも増えました。振り返って見ると、この授業が留学中 に受けた授業の中で最も価値の高いものだったと感じるので、あの時チャレンジしてよかったと思っています。
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