【未知の挑戦、成長の証】【20卒】テレトピアの夏インターン体験記（文系/販売職）No.5449（山口県立大学/女性）（2019/4/16公開）

ナビサイトで見て、参加を決めた。
仕事内容を知るワークだけでなく、自己分析をするワークや、グループワークなども盛り込まれていたため、参加を決意。昨年の６月はまだ自己分析のやり方も良く分かっていなかったので、人事の方から色々な話を聞けることを期待し、参加した。
そして、このインターンには人事の方だけでなく、社長も参加する。社長と話す機会は滅多になく、社風も良く分かるのではないかと考えた。また、宿泊費・交通費が支給されたため、負担なく参加できると考えたから。

特に選考はなく、先着順であったため、選考対策はない。その代わり、行きたいと考えたらすぐに予約することが必要だ。
はじめてのインターンシップであると同時に、社長も参加するとのことだったので、基本的な挨拶、言葉遣いを調べておいた。
インターンでは、２日間通してスマートフォン・タブレットの知識を要する。そのため、事前にインターネット等で基本情報や特徴を調べておく。
携帯販売販売代理店のため、自分が以前代理店に行ったときの事を思い出し、されて嬉しかった接客をまとめた。

iphoneの販売ロールプレイング

1日目にやったこと

アイスブレイクがてら自己紹介をし、チーム分けをする。グループリーダーは立候補制。
グループで模造紙に目標などを書き、全員の前で発表。そのあと、社長から会社説明を聞き、「働く」ことについて考えるワーク。
そのあと、iphoneについてお客様に提案するグループワーク。チームで模造紙にイラストや説明文を書き、発表。
夜は客船に乗り、ディナーを食べる。内定者と話す機会があり、仕事に関する話を聞くことが出来る。一日のフィードバックや内定者の挨拶などもあり。

2日目にやったこと

インターネット朝礼に参加、社長などから会社説明を聞く。
午後はタブレットの接客ロールプレイング体験。まずグループ内で考え、その後グループから一人選出。三人が全員の前でロールプレイングを行う。
最後はフィードバックの時間あり。また、感謝カードを書き、参加者同士で交流や振り返りを行う。

社長、社員（店長クラス）

なし

特に、グループワークのフィードバックで「もっと、思っていることを我慢せずに話した方がいい」と言われたことが印象的だった。グループワークでは、初対面の人で緊張していたこともあるが、「周りにどう思われるか、反対意見をいわれたらどうしようか」と考えていたため、そこを見破られていたことに気付いた。

グループワークが多く、うまく進めることが難しかった。
たくさんしゃべる人、あまり話さない人で二分されるため、その人たちの意見をまとめて一つの紙に分かりやすくまとめることに苦戦した。
また、発表方法も時間内に決めなければならない。できなかったから時間を延ばす、という事はことはできないため、時間のマネジメントにも苦労した。

社会人、特に社長と話す機会は滅多にないため、本当に貴重な経験となった。そして、社長が一人ひとりを見ていることが分かり、「人を大切にする会社」というのは本当に会社の雰囲気からも嘘ではないと分かった。
インターンシップでは、常に時間のマネジメント能力が問われた。そのため、時間の配分に気を付ける能力を身に付けた。また、自己分析を通して「自分は何を大切にしているか」を考えることが出来た。

もっと、働くことに対して深くイメージしておけば良かった。そうしたら社長や社員への質問も積極的に出来たと思った。また、発表をするために模造紙に書くことが必須なので、思い切り書けるように普段の授業のグループワークを振り返ることが必要であった。
販売ロールプレイングでは商品知識が多く必要とされた。数量などを用いて分かりやすくアピールできる情報を事前に集めることが必要。

実際に販売ロールプレイングをしたことが一番の理由である。実際に代理店で社員が接客をしているのと同じ状況で行ったことで、よりリアル働くイメージをすることができた。社員からのフィードバックも多く、何を考えて働いているかを知ることが出来た。
そして、今の自分には足りない能力が分かり、これから何をしていくべきかを考えるきっかけとなった。

販売ロールプレイングでは内定者や社員から高評価を頂いたことが一番の理由。今は力や知識は全く十分ではないが、社員として活躍できる素質はあるのではないかと思った。具体的には、聴く態度や姿勢、笑顔で対応することなど。自分の持ち味である「人当たりの良さ」が発揮できたと思う。

会社が売りにしていた「社風の良さ」が、就活生に向けて作られている建前の物ではなく、社員や社長が率先して創り上げてきたものであるという事を実感したから。
いい意味で裏表がなく、信用できると思った。また、社員のフォローが厚く、一人ひとりをしっかり見ていると思った。

二日間、寝食を共にしたという事もあり（食事ではアルコールありでざっくばらんに話した）、社員にとっても印象づけられたと思う。参加後も、参加者のなかでも限定した人だけ招待されるイベントに誘われることが多い。

特に強く希望する業界は無かった。しかし、化粧品に強い関心を持っていたため、化粧品メーカーをに関心があった。また、不動産、インフラはダイナミックな仕事ができると考えていたため、志望した。しかし、あまり業界研究もできていなかったため、名前を知っている大手しかチェックしていなかったのが実情である。
他の業界はイメージが付かないこともあって、業種で決めることが出来なった。そのため、勤務地や福利厚生を重視して企業を見ていた。

携帯販売代理店で働く素質があると分かったので、携帯販売代理店も視野に入れることにした。相変わらず、メーカーも志望しているが、事務職だけでなく、営業職も視野に入れて就職活動をするきっかけとなった。仕事内容もだが、それ以上に一緒に働く人への興味を持つことが必要だと分かり、会社選びを考え直すきっかけとなった。
また、言葉遣いや社会人との接し方を改める機会になった。自己分析もしっかり行っていこうと考えるきっかけになった。